『即効性』血糖値のコントロール方法。
みなさまダイエットと聞くとどうしてもカロリー制限など辛いイメージがあると思います。それはダイエット=運動のイメージがとにかく大きいからと思います。
確かに運動を行うと使用カロリーが増えて多少効果はあると思いますが、運動は継続的にに続けるという点で高いハードルがありますよね。結果が出るまでに多少時間がかかりますし、一人だとモチベーションが上がらず、ついつい断念してしまいがちです。
やはり最初は続けやすくて即効性のある。ダイエットから進めていきたいものです。その方が結果がすぐ分かるので、モチベーションも維持しやすく。習慣化しやすいのではと考えております。
私が推奨しているのは「血糖値コントロール」。
血糖値は血液中に含まれる糖質の量とザックリ説明したら分かりやすいかもしれません。この「血糖値」がわかると今後いいことがあるかもしれませんよ。
さてこの血糖値を理解するには、まず太る仕組みから理解しておく必要があります。これはシンプルなのでとても分かりやすいです。
太る原因の大抵は『糖質』皮下脂肪の誤解
糖質制限ダイエットという言葉があるように実は肥満となる原因の多くはこの『糖質』が関係しています。多くの人は大抵 太る = 脂肪 と思い、カロリーなどの脂質を減らすイメージがあるようです。しかしその常識は近年少しづつ変わってきています。
三大栄養素の脂質は1グラムあたり9キロカロリーと、三大栄養素の中でも最も高いエネルギーを得ることができます。脂質は重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っています。
脂質は私たちの体にとっては欠かせない三大栄養素の1つです。脂質は摂り過ぎると肥満などの原因になるため注意が必要です。しかし近年は過剰摂取された脂質は、ある条件を満たすと便などと一緒に排出されやすいことが分かってきました。
それはエネルギーを消費するときに「糖質を消費するか脂質を消費するか」という選択を脳がどういう風に判断しているかです。
脂質を主なエネルギー源として活動している方は余分な脂質は便などと一緒に排出されやすいので、つまり体にたまりにくいのです。逆に糖質は過剰摂取すると血糖値をあげ、あがりすぎた血糖値は体が一定値を保とうとインスリンという物質を送り込み、あまった糖質を脂肪へと換えて蓄えてしまいます。そう。体についている脂肪は脂質ではなくもともとは糖質出身なのです。
ではどうやって糖質消費の体から脂質消費の体へとシフトするか。
血糖値のコントロールで「脂質消費の体」へ
どっちのエネルギーを優先して使うかを脳みそにインプットするのは意外と簡単です。摂取するエネルギーの8割以上を脂質から得ることです。
お米や麺、パン類などの炭水化物に多く含まれるこの糖質は、人間のライフスタイルに影響をお及ぼしているのと同時に、あなたの腹具合を決定付けるものでもあります。今すぐにあなたが血糖値を意識できるものとして、『腹具合』です。単純におなかが空いている時は血糖値が下がっている時と認識すれば分かり易いかと思います。
ここからが本題ですが、人間の体は血糖値が低いときは分かり易いんですが、血糖値の高いのは分かり難く出来ているのです。
なぜならエネルギーは蓄えておきたいのが本能だからです。
つまり
血糖値コントロール → 脳をチーティング(騙す) → 体質改善
体の体質を変化させるにはチーティングが効果的です。その期間は2週間くらいです。まず何もしていない方は確実に変化があります。
イメージとしては癌患者が入院すると激痩せしますよね。あれは癌の栄養分が糖質なので、癌が増幅しないようにするための制限ですから。
注意点としては筋肉にあるグリコーゲンも糖質の一種なので多少筋肉も落ちるといわれているようです。
読んで頂きありがとうございます。
自己紹介 めたるすらいむ@nangoku
地元沖縄でダンススクールを経営し、20年間のダンス人生で培った経験や知識を基本毎日発信しています。皆様のお役に立てればうれしいです。フォローしていただけると励みになりますのでよければお願いいたします^^
次回は「脳をチーティングするやり方」を少し解説したいなと思います。
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