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#日記
展覧会は無料で楽しめます
幼い頃から「絵心」が、なかった。無いだけに「憧れ」が強く、
絵画を見掛けると、つい見入ってしまう。僕は「基礎疾患」の有る高齢の障害者なので「検査入院」だの、リハビリ入院だのと、病院に行く機会が多く、その際の滞在時間も、若く健常な人より長い。
どこの病院にも、玄関先や、待合室、病棟に、絵画の一枚ぐらいは飾って有る。
そして病院は、退屈だ。
退屈だから、入院中は、空き時間を持て余し、「リ
かみさま・ほとけさま・仏壇さま
僕は、決して紛失してはいけないような重要な書類や、用が有って普段より多く引き落とした現金等の大切な物は、なんとなく「仏壇」に、仕舞って置く、という癖が有る。 もちろん、そんなに大切な書類も、お金も心配なら、財布に仕舞い、セカンドバック等で、肌身離さず、携帯した方が合理的な筈だが、僕に限らず、昭和生まれの人は、なんとなく、そんな感覚分かるでしょ?
仏壇なら、他界した両親や、ご先祖様が、守ってくれる
廃れ言葉(すたれことば)なんていかが?
先日読んだ、古い小説に「沓脱(くつぬぎ)」という単語が有り、その表現のレトロな趣に、感嘆したが、初めは、ピンと来ず、意味が分からなかった。
もちろん沓脱とは、玄関の扉を開くと、足元に広がる、廊下までの「あのスペース」の事だけど、僕は、あそこも玄関の一部だと思っていたので「いったい玄関って厳密には、何処の事だろう?」と思い、調べてみたが、その説明にも「三和土(さんわど)」とか「たたき」等と現代では、