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会社の評価制度について考えてみた「デジタル世代の挑戦」

最近、会社の評価制度について考えることが多くなりました。
なんせ、なかなか給料上がらずひもじい20代最後の自分…
ほんとに恥ずかしいぐらいひもじいっす。はい。笑
なんとかしたいと思う日々です。はい笑

そんな話はおいておいて、本題ですが、
デジタル世代である若者のパフォーマンスがどのように評価されているかを考えてみました。

もちろん、長年にわたって会社に貢献してきたベテラン社員さんが適切に評価されることは当然だと思いますし、若手のパフォーマンスや成長がどのように評価され、僕らがどのように挑戦できるかという視点が、これからの企業の発展にとって非常に重要だと日々感じているからです。


求めるのは「経験」と「挑戦」

僕たち若者世代、特にデジタルネイティブ世代は、今までとは異なる感覚で仕事に向き合っていると感じています。

それはなぜか?
やはり、デジタル技術の恩恵を存分に受けて成長してきたためだと思います。日々、何気なく新しいサービスや、アプリなどたくさんの恩恵を知らず知らずのうちに受けています。

だからこそ、ただ単に「年数を重ねて経験を積む」という従来のキャリアパスにはあまり魅力を感じないことが多いと感じています。

むしろ、どれだけ新しいことに挑戦し、どのような体験を通じて自己成長できるか、いわゆる「UX(ユーザー体験)」が僕らにとってのモチベーションの源泉になっていると思います。

僕が考える、これからの時代に必要とされるのは、年功序列型のキャリアパスではなく、動いた分だけ挑戦でき、結果だけでなくそのプロセスも評価されるような柔軟な評価制度だと思います。

100の力を持っている人が70の力しか発揮しない場合、その70という成果はもちろん会社の売上に貢献しています。

一方で、能力や経験が限られた若手社員が、自分の持てる力以上のパフォーマンスを発揮している場合、その頑張りをどれだけ評価できているでしょうか?

現状の評価制度では、どうしても「結果」に注目が集まりがちで、プロセスや努力、限界を超えた挑戦が見逃されてしまうことがあるのではないかと感じます。

特に、15の力しか持たない社員がいたとして、20の力を出した場合、
その成果が十分に評価され、会社が投資する対象として認められれば、
若手のモチベーションは大いに高まると思います。
評価が結果に基づくことはもちろん大事ですが、過程や努力にもスポットライトが当たることで、より一層の成長や挑戦を促す文化が生まれるのではないかな?って思います。

僕が考える評価制度の重要性

僕が考える、現代のビジネス環境は、
多様化するニーズや市場の変化に対応するために、クリエイティブな思考や新しい視点がますます求められていると感じています。この辺りはUIUXデザイナーとしての経験が大きいですね!

そのためには、若い世代の力や発想を活かすことが不可欠だなと。
僕ら若者が安心して挑戦し、自分の限界を超えた貢献が評価される環境を整えることが、会社の未来にとって大切だと思っています。

もちろん、長年会社に貢献してきた人々がいる中で、制度を大きく変えることは簡単ではないと思います…現実、とてつもなく難しいです…
ですが、評価制度に柔軟さを取り入れ、若手の成長や努力に対しても適切な対価を提供することができれば、会社全体のモチベーションが向上し、よりクリエイティブで活気ある組織へと成長していくと確信しています。

地方の課題とその解決策

ただ、ここで一つ大きな課題が…。
僕はとてつもない田舎に住んでいるのですが、都市部と比べると、
地方では若者が世代を超えてチャレンジできる環境がまだまだ整っていないと感じます。

伝統的な組織文化が強く残っている企業も多く、
挑戦よりも安定や従来のやり方が優先される傾向が見られます。
現状の環境では、せっかくの若手のクリエイティブな発想やエネルギーが十分に活かされないまま、埋もれてしまうことが少なくないと感じています。

これは、現職のパートさんから聞いた話が印象に残っているのですが、
Aさんという方がいました。
その方は入職当初、とてもパワフルで、多くの改善提案を行い、
実際に職場を良くしようと積極的に動いていたそうです。
しかし、その努力が会社に十分に評価されず、
「A君ならきっと将来役員になるよ」とは言われたものの、
本人は「今こそ評価してほしい」と思っていたようで…

次第にAさんは、結果がすぐには報われないことに対して、次第にモチベーションが低下していったようです。

「頑張っても頑張らなくても給料は同じなら、やらなくてもいい」と
思うようになり、ついにはその意欲も失ってしまったそうです。
結局、会社の体制が変わらない中でAさんは退職の道を選んでしまいました。
ここまで聞くとそりゃモチベーションも下がるよねって話ですよね…
じゃあ、どうすればいいの?って感じなんですけど、、

僕が感じるのは、まず会社が柔軟な思考を取り入れ、評価制度自体を見直すことが必要かなと思います。
例えば、若手が自発的に新しいプロジェクトに取り組むことを奨励し、その成果だけでなく、失敗から学んだことも評価に組み込むような仕組みを導入することで、挑戦しやすい風土が生まれるはずです。

あとは、地方だからこそ実現できるローカルな課題解決に向けた事を若手に任せ、その中でリーダーシップや問題解決能力を養う機会を増やすことも一つの方法だなと思います。

もちろん、会社が社会の波に揉まれていない若者にいろんなことを託すなんてって視点もあるかと思うのですが、組織全体で変革することも時には必要だなと思います!!

自分も関東で、お仕事した経験があるのですが、
なんとなく地方の人が都会に流れてしまうのも納得できるというか、
やはり得られる経験値が圧倒的に違うんだなって…
でも、いろんな事情で地方に残る人もいるでしょう。
そうした人が、地域格差に負けずに活躍できる会社があったらなぁなんて思っちゃいました。
こういう思い持ちながら仕事する日々w
小心者の自分では言えないけど、
いつか言うぞ!何か実行するぞ自分!!笑

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