わたしの「聞いて・書く」、何かお役に立てませんか
非常事態が起こると、いろいろな人が自分にできることを探しては、時に「自分には何もできない……」と無力感に打ちのめされる。そんな姿を、これまでも何度も目にしてきました。
2011年の震災のあとには、個人的に好きで読んでいたブログを書かれている人たちの多くが、上記のような状態に陥っていました。節電する必要性が叫ばれていたし、「楽しいことは自粛すべき」といった雰囲気もあったから、いくつものブログが「更新を自粛します」となっていたっけ。
多くの場合、一般庶民にできることなんてたかが知れている。然るべき募金があればそこにお金を入れることくらい。
今の状況もそう。わたしは医療従事者じゃないし、研究者でもないし、保育士でも介護士でもない。名案を閃けて何か有用なアドバイスができるほどの知識も思考力もない。影響力もない。ないない尽くしです。
わたしにできることといえば、「聞く」ことと「書く」ことだけ。ただ、これだけは曲がりなりにも仕事としてもやり続けてきていることでもあります。
ずっと考えて考えて、だけど今の生活すら切迫している人が多い状況で、聞いたり書いたりすることに何のニーズがあるんだろうと思いもして。
だけど、もしも必要とする人がいるのなら……と思い、今このnoteを書いています。
オンライン・チャットツールで「聞き」、それを「書きます」。
・対象:個人、お店、会社など
・方法:メール、各種チャットツール、ビデオ会議ツール(https://whereby.com )
・謝礼:お金じゃなくても構いません。サービスやモノとの「物々交換」もありかな、とか。それも難しい、何もない……という方も、まずはご相談いただけると嬉しいです。
・できること:単純に感情を吐き出して文字で客観視してみたい。現状を知ってもらうために言語化してほしい。今だからこそ始めたサービスを周知させたい、などなど。インタビューのほか、オンラインイベントのイベントレポートもできます。(動画や音声の共有、イベント時にリアルタイムで参加しての対応)
また、「自分で書けるけど、読んでみてほしい」も可能です。以前、クラファン用の文章をお読みしてアドバイスを差し上げたことがあります。(アドバイス……おこがましい感ありますが)
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「物々交換」に思い至ったのには、きっかけがあって。
昨年、地方移住をした方に「物々交換って、ありだと思うんですよ。僕、実際に行っているんですけど」とお話を聞くことがあったんです。
自分ができることをして、相手にできることで返してもらう。片方が「やってあげる」わけではない、その対等な関係の築き方に、「いいな、ありだな」と思ったのでした。
必要としている人がいるのかいないのか、現時点ではわかりません。でも、とりあえず「聞きますよ・書きますよ」と小さく手を挙げてみます。
TwitterのDM(@yotsubakuma)、またはメール(wakana.rabbit.4clover@gmail.com)へ、お気軽にご連絡ください。
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緊急事態宣言が出たことを機に、わたしも取材案件が時期未定の延期になっています。金銭を対価とする「仕事」のお声がけも大変嬉しいです。何かできることがあれば、こちらもご相談ください。(単価もご相談いただけますと幸いです)
個にフォーカスするインタビュー、サービス導入事例のインタビュー、採用広報に関する記事、イベントレポートなど、こちらでもやはり「聞いて・書く」仕事が多いです。(撮影を担当することもあります。今対面は難しいでしょうが……)
個人活動として、noteのほかにこちらも。
少しでも楽しいこと、できることを探して、前を向いていきたいですね。月並みですが、合わせられる力を合わせて進んだいけたら、と思います。