見出し画像

  立春養生、百病不生 

今日は立春です🌱
二十四節気の第一番目で
一年の始まりとされています。

『立』は、開始の意味で
『春』は、温暖と草木が成長するイメージ。

立春は、新しい四季の始まりです。
自然界の陰陽の状態は
『陽長陰消』に切り替えます。

立春から陽気が少しずつ増えていき
陰気が徐々に弱まり
やがて大地に生命が蘇る春が訪れます🌱🐛

立春は『歳首』とも呼ばれます。
例えば、干支っていうと
立春の前に生まれた子供は『鼠』で
立春の後に生まれた子供は『牛』になります。

春の病気と養生

春三月、此謂發陳。天地倶生、萬物以
榮。夜臥早起、廣歩於庭。被髮緩形、以使志生。
『黄帝内経・四季調神大論』

古来の医学書『黄帝内経』では
四季養生に対してこのように書かれています。

春三月(立春から2、3、4月)は
『発陳(はっちん)』という。
春の陽気が『昇発・発散』の力で
冬に隠されたすべての物が芽生え、
万物は生き生きと栄えるとの意味。


五臓の肝は春と対応しています。
春になると、肝の陽気が増えていき
一冬で溜め込んだ体内毒素を
デトックスしようと活発に働きます。


この陽気がうまく発散されないでいると
頭痛やイライラする、不眠や神経痛
皮膚病や無気力などの症状が現れます。

春の養生のポイントは
デトックスと肝気の発散です
❗️
中医伝統療法のかっさとカッピングは
デトックスにぴったりの排毒療法です。
ぜひ一度試してみて下さい。

春の養生法

①早寝早起き、適度な運動。
ゆったりと外で散歩したり、春陽を浴びたりして肝気を養う。

②持病の復活を防ぐ。
疎肝補脾、免疫力をアップさせる。

③薄着注意。
春に多い『風邪』と『寒邪』に引き起こすインフルエンザや風邪、喘息、花粉症などを防ぐ。

④毎日100回髪をとかす。
『頭は諸陽の会』といわれ、毎日100回髪をとかすと、肝気が滞りなく全身に陽気を巡らせる。

◉本協会のかっさ1dayセミナーをオススメ❣️

⑤穏やかな精神を保つ。
物事には怒らず、批判せずにプラス気持ちで冷静に判断する。

⑥疎肝補脾。
飲食の味では少酸多甘にして、韮や長ネギ、パクチー、旬の野菜を多めにたべると良いです。

春の食養生のポイントは、肝気の発散にあります。また、棗や龍眼肉、レーズン、蜂蜜など甘味を食べて脾を補いましょう

オススメ薬膳料理は『春餅』と『菊花茶』です。


すべてに於いて
今日から新しいスタートとなり、
いままで失敗した事や
やりたくても出来なかった事を
もう一度チャレンジする良いチャンスです❣️

願えば叶う!
やればできる!
立春からの新たなスタートfor you🌱🌿🌲




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?