冬のともしび ⑩ 大内宿を歩いて
福島県にある大内宿は、郡山駅から磐越西線で「会津若松駅」に行き、会津鉄道に乗り換え「湯上温泉駅」で下車。遊猿号と言うバスに乗り大内宿に到着です。(今回はこのルートで行きましたが、私鉄東武線を利用して行く方法もあります。)
茅葺き屋根の景色は、他に白川郷等ありますがコンパクトにまとまった集落と言う感じでした。
12月に入り、雪景色も想像していましたが、とても天気がよく、寒さは感じられませんでした。
こちらの名物は、一本ネギで食べるお蕎麦です。なかなか、上手くネギにお蕎麦がかからず。最後は、お箸で食べていました。
お蕎麦を食べ、ネギをかじる。大胆ですが、美味しいです。
各々が食堂だったり、テーブルや椅子を家の前にセットし、お茶や軽食を提供したり、お土産の販売や資料館等、歩きながら楽しむことが出来ました。
昔にタイムスリップしたような感覚でした。
綺麗に手入れされている、茅葺きの屋根を維持するのは大変なのだろうと思いながら、最後に七転び八起きの縁起もので会津地方の郷土玩具「起き上がり小法師」をお土産に購入し、この地を後にしました。 御室文美子