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秋の彩り⑳ 深雪花(ワイン)

お酒の中でも、ワインは好きなお酒です。
新潟を訪れて、その地域、地元のおすすめのワインは?と伺うと「深雪花(みゆきばな)です」と教えてくださった。
ワイン「深雪花」に出会った時には、なんて可愛くて、響きの良い名前なのでしょう。そして、ラベルに描かれた花も素敵。一瞬にして、ファンになりました。

岩の原葡萄園は、新潟県上越市にあり「深雪花や善などのワイン」が作られています。
岩の原葡萄園創業者「川上善兵衛」さんは「日本のワインぶどうの父」と呼ばれ、地域の発展を考え、1890年(明治23年)に葡萄園を開設したそうです。新潟に適したぶどうの品種改良に挑み、その中から「マスカット・ベーリーA」をはじめとする優良22品種を作られたそうです。

ワインの中でも、岩の原葡萄園の深雪花を始め、北海道、長野、山梨のワインも好きな銘柄がありますが、今回は「深雪花」と「善」を案内します

深雪花の白ワイン

岩の原葡萄園のワインは、自然のブドウの甘味をそのまま濃縮しているのだそうです。
はじめに頂いたのは「深雪花の白ワイン」です。
癖がないのですが、香りがよく、和食から洋食、素材の美味しさをいかした料理などと、相性が良くさっぱりと飲めるワインでした。

そして、お肉と一緒に「深雪花の赤ワイン」です。
世界のワインコンクール等で、複数回受賞しているワインです。
濃厚な味わいですが、意外とスッキリとして爽やかな印象です。口の中に余韻を残してくれました。

岩の原葡萄園の善

「善」にも赤、白、ロゼがありますが、「善 甘口」を自宅でいただきます。
岩の原葡萄園のワインの中でスタンダードなワインで、創業者「川上善兵衛」さんの「善」の字を名前に受け継ぎ、上品で繊細な味わいに仕上げているワインだそうです。
ブドウの味が濃厚で、ワインではなくブドウのジュースと勘違いしてしまうほど、甘くて軽くて飲みやすいです。
アルコール度10%ありますが、アルコールが飲めない人も、間違って飲んで「ブドウジュース?甘くて美味しいね」と言いながら1本(720ml)開いてしまいそうです。
20歳未満の方は、間違って飲まないように注意してくださいね。

岩の原葡萄園は、散策道やショップの隣に、ワイナリーレストラン「金石の音」があり、お食事と一緒にお気に入りのワイン飲むこともできます。

                             御室文美子
*文章の内容には、岩の原葡萄園のホームページも参考にしています。


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