趣味はなんですか?
「趣味はなんですか?」と聞かれて
「〇〇です」と即答できる人が
羨ましい。
小さい頃からお稽古事というものを
したことがなかったから人前で
ピアノを披露している友達をよく
羨望の眼差しでみていたもんだ。
で、憧れた。
大人になった今でも好きなことを
夢中で話す友達のことを羨ましく
思う。
思い込みが過ぎてその道を極めて
ないと「趣味」というラベルを
貼れない気がしていた私はなにも
夢中になれるものがない「無趣味」
な人間として生きてきた。
おまけに一人で居ることに
そんなに寂しさを感じないという
こともあり昔からサークルやクラブ
に属さなくても平気だった。
一人が好きな無趣味人間 (!!)
で、最近はこう思う
「趣味」を持つ人への憧れという
よりは「趣味」を通して人と
関われている人に憧れを抱いている
のかもしれない。
本当は人一倍 人との繋がりを
求めているのではないだろうか?
と。