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Audible読書記録

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Audibleで聞いた本の感想記事のまとめです。 SFとミステリがほとんどです。 ネタバレ有りなのでお気をつけください。
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#感想

2024年12月28日 「アメリカン・マスターピース 古典篇」感想

Audibleで、「アメリカン・マスターピース 古典編篇」を聞き終えたのでその感想です。 読み終…

千歳緑/code
1か月前
11

2024年12月25日 「恐怖を失った男」感想 ネタバレあり

早川書房、M.W.クレイヴンの「恐怖を失った男」をAudibleで読了したので(聴了した?)ので、そ…

千歳緑/code
1か月前
7

2024年8月24日 「闇の精神史」感想

Audibleで、木澤佐登志 「闇の精神史」早川書房を 聴き終わったので、 その感想です。 今作…

千歳緑/code
6か月前
5

2024年7月22日 「シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗」感想 ネタバレあり

さて、Audibleで聴いた、第1作「シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱」が大変面白く、 すぐさま…

千歳緑/code
7か月前
4

2024年8月5日 「魔女狩りのヨーロッパ史」感想

岩波新書、池上俊一著、「魔女狩りのヨーロッパ史」の感想です。 SNSで「Audibleで聞いている…

千歳緑/code
6か月前
7

2024年1月15日 「殺しへのライン」感想 ネタバレあり

Audibleで、 アンソニー・ホロヴィッツの「殺しのライン」を聞き終えての感想です。 ネタバレ…

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2024年2月11日「ヨルガオ殺人事件 下」ネタバレあり

Audibleで「ヨルガオ殺人事件 下」を聴き終えたので、そのネタバレあり感想です。 毎度のことですが、今回は特にネタバレしそうですので、ネタバレが嫌な方、新鮮な気持ちで読みたい方は、どうぞここでブラウザバックしてください。 上巻の感想はこちらです。 まごうことなきホロヴィッツの傑作 アンソニー・ホロヴィッツが、伏線をおろそかにしない作家であることは、ホーソーン&ホロヴィッツシリーズはもちろん、前作の「カササギ殺人事件 上下」でも感じていましたが、今作は本当に素晴らしい

2024年4月9日 「牧師館の殺人」感想 ネタバレなし

Audibleで聴いたアガサ・クリスティ「牧師館の殺人」の感想です。 セント・メリー・ミード村が…

千歳緑/code
10か月前
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2024年5月12日 「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」感想

「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」早川書房 ディヴィッド・イーグルマン 訳:大田…

千歳緑/code
9か月前
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12月16日の手紙 グレイラットの殺人

拝啓 楽しみにしていた、 M.W.クレイヴンのワシントン・ポーシリーズの 第4作「グレイラット…

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12月7日の手紙 カササギ殺人事件 ネタバレあり

拝啓 ホーソン&ホロヴィッツシリーズの作者であり、テレビドラマや映画の脚本家である、アン…

10月5日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー 下巻 ネタバレ感想

拝啓 秋らしく、冷え込んできました。 部屋着を少し丈の長いものにしました。日中は暑いですが…

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10月6日の手紙 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下巻通して ネタバレ感想②

拝啓 今週は先週との寒暖差がありすぎて、自律神経がめためたにやられた気がします。 先週ま…

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11月7日の手紙 キュレーターの殺人 ネタバレ有り

ワシントン・ポーシリーズの第三弾「キュレーター」をAudibleで聴き終えた感想です。 ワシントン・ポーシリーズは、英国の警察ミステリです。 ロンドンではなく、英国の地方都市を舞台に、元カンブリア州の警察官にして、国家犯罪対策庁(NCA)の重大犯罪分析課(SCAS)のワシントン・ポーが、情報処理の天才だがコミュニケーションには少し難ありのティリー、元部下で現在は上司となるフリン警部らとともに殺人事件を解き明かしていきます。 第1作「ストーンサークルの殺人」ですっかり引き込ま