平本あきおさんカウンセリングサロン感想文-オーディエンス編- 1
私は、今年の8月に平本さんから公開カウンセリングを初めて受けました。
公開カウンセリングを受けることで「湧き上がる」なんとも言えない感情体験、そしてそれは自分に気づきと変化のきっかけを与える出来事でした。
そして、今度は「私が、他の方をカウンセリングを見た感想文」
を書くことにしました。
理由は、カウンセリングサロンがとても面白くて、
もっと多くの人に知って欲しかったからです。
これからサロンに行こうと思っている方、
サロンが気になっている方、ご参考までに。
ちなみに、私が公開カウンセリングを受けた感想はこちら↓
相談者Aさんのお悩み
上と下との板挟み・・・・!!私も経験あります。どちらの言い分もわかるし、いいところも悪いところもわかるからこそ、うまく立ち回りたいけど何も言えなくなってしまう。…辛いですよね。
「母の死」から蘇る、自分の本当の感情たち
その相談内容を聞いた後、
平本さんは、昔あった原体験を聞き始めました。
「昔、言いたくても言えなかったような体験、心当たりありますか?」
そうすると相談者Aさんから以下のような体験が出てきたのです。
平本さんは、再婚の何が嫌だったかを問いかけます。
「カウンセリングはフィジカル」動きながら感情を整理する体験へ
平本さんの説明によると、
「カウンセリングはフィジカル」なのだそうです。
そこで椅子を登場人物に見立てて、登場人物を整理します。
それは、外から見ると、一見滑稽に見えるかもしれません。
椅子やクッションを使いながら動く様子は、初めはちょっぴりびっくりします。
ですが、実際に現地でそれを体験してみると、「動いたほうがいい」となんとなく感覚的に理解できます。 これはとても不思議な体験です。
「頭で理解してるけど行動出来ない」理由
「頭で理解してるけど行動出来ない」そんな悩みをよく聞きませんか?
#ちなみに、私はよくそういう状態になります
平本さん曰く、「体と心は完全に連動している」のだそうです。
だから、「体と心が結びついてしまってる状態」
だと、感情に引っ張られて行動が出来ないようなのですって!
頭の中でぐるぐる考えてるだけでは気づかなかったことが、実際にカウンセラーの平本さん力を借りて(行動)することにより、心の詰まりが軽やかになっていきます。
公開カウンセリングはオーディエンスの目の前で、
相談者が悩みを相談します。
そうして、さまざまな小道具を使用して「感情」を思い出していくのです。
ただ話を聞いているのではなく、目の前で「行動」として見ることができるので、まるで映画をみているかのように、主人公に感情移入することができます。もちろんTVを見るような感じで俯瞰してみることも可能です。
相談者と過去の出来事や感情を切り離して、当人ですら自分の出来事を客観的に見つめ直す機会がそこで与えらているようです。
何十年も昔の感情を「あえて思い出して行動する」ことで気づくこと
相談者は実際に物やカウンセラーのサポートとコミュニケーションを取ることにより、自分の感情だけでなく、離婚した当時のお父さんの気持ちを体験することができました。
その結果、当時のお父さんの気持ちも想像することができたようです。
それは、大人になって経験が増えた「今」でないと理解できない気持ちでした。
さらに、そのお父さんの立場から、自分を客観的に見る体験も擬似的に体験することができました。
そうして、現代に戻ってきて問題に再度向き合う
Aさんが過去に抱えていた悩み、それは13歳の時の自分が父親も、母親も大好きな故に抱えてしまった優しさから「自分が我慢してしまった」こころの傷でした。
Aさんの晴れやかな顔が印象的でした
最後、相談者Aさんが、
「わたしは私の考えを伝えるのを諦めかけていた。
でももう一度トライしてみたいと思った」
と、感想を述べていました。
時間は30分ぐらいだったと思うのですが、30分前に諦めていたことを、
「トライしてみたい」って言ってるんですよ?
人っていつでも変われるんだな、って思いました。
明るい表情も印象的でした。
きっと相談者さんは今後、
職場の問題を自分の言葉で伝えることができるだろうな。
Aさんの晴れやかな表情を見て、そう思いました。
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