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平本あきおさんカウンセリングサロン感想文-オーディエンス編- 1

私は、今年の8月に平本さんから公開カウンセリングを初めて受けました。
公開カウンセリングを受けることで「湧き上がる」なんとも言えない感情体験、そしてそれは自分に気づきと変化のきっかけを与える出来事でした。

そして、今度は「私が、他の方をカウンセリングを見た感想文」
を書くことにしました。

理由は、カウンセリングサロンがとても面白くて、
もっと多くの人に知って欲しかったからです。
これからサロンに行こうと思っている方、
サロンが気になっている方、ご参考までに。

ちなみに、私が公開カウンセリングを受けた感想はこちら↓

相談者Aさんのお悩み

Aさんのお悩み
現在は看護師。
管理的な立場に立っている。
病院の経営者と現場の上司の仲が悪い。
どちらの言い分もわかるし、いいところも悪いところもあるのを理解している。状況をよくしたいが、何も言えずにいる。

上と下に挟まれる管理職(T0T)辛いですよね

上と下との板挟み・・・・!!私も経験あります。どちらの言い分もわかるし、いいところも悪いところもわかるからこそ、うまく立ち回りたいけど何も言えなくなってしまう。…辛いですよね。


どのように解決に導いていくんだろう・・・とすごく興味が湧きました

「母の死」から蘇る、自分の本当の感情たち

その相談内容を聞いた後、
平本さんは、昔あった原体験を聞き始めました。

「昔、言いたくても言えなかったような体験、心当たりありますか?」

そうすると相談者Aさんから以下のような体験が出てきたのです。

Aさんが13歳の時、母が病気で他界したそうです。
そのあとすぐ父が再婚。
再婚は嫌だったけど、父親には言えなかった。
という経験を持っていました。

相談者Aさんの原体験

平本さんは、再婚の何が嫌だったかを問いかけます。

「お母さんのこと忘れられちゃうかもしれない。
新しいお母さんのこと知らないし。
この家はどうなっちゃうんだろう?
お母さん、病気で苦しんだのに、かわいそう。
1年も経たないのに、何故再婚しなければならないの?」
そんな寂しさ、悲しみ、怒りが出てきたのです。

相談者Aさんが13歳の時に感じた感情

「カウンセリングはフィジカル」動きながら感情を整理する体験へ

平本さんの説明によると、
「カウンセリングはフィジカル」なのだそうです。


フィジカルとは身体のことですね!確かにマッチョな人で暗い人見たことないかも・・・

そこで椅子を登場人物に見立てて、登場人物を整理します。

平本さんのカウンセリングはめっちゃ動くし、しゃべります。
クッションや椅子を使って物事を整理したり、出来事を「体験」したりするのですが、これはうまく文章だと伝わらないところだと思うので、是非現地で臨場感を感じながら体験してほしいです。

カウンセリングの概念が変わります


外側からぎゅうぎゅうに閉じ込められて、自分の気持ちが言えない状態などを
クッションなどの小道具を使って表現していきます。

それは、外から見ると、一見滑稽に見えるかもしれません。
椅子やクッションを使いながら動く様子は、初めはちょっぴりびっくりします。
ですが、実際に現地でそれを体験してみると、「動いたほうがいい」となんとなく感覚的に理解できます。 これはとても不思議な体験です。

「頭で理解してるけど行動出来ない」理由

「頭で理解してるけど行動出来ない」そんな悩みをよく聞きませんか?
#ちなみに、私はよくそういう状態になります

平本さん曰く、「体と心は完全に連動している」のだそうです。
だから、「体と心が結びついてしまってる状態」
だと、感情に引っ張られて行動が出来ないようなのですって!

頭の中でぐるぐる考えてるだけでは気づかなかったことが、実際にカウンセラーの平本さん力を借りて(行動)することにより、心の詰まりが軽やかになっていきます。

公開カウンセリングはオーディエンスの目の前で、
相談者が悩みを相談します。
そうして、さまざまな小道具を使用して「感情」を思い出していくのです。

ただ話を聞いているのではなく、目の前で「行動」として見ることができるので、まるで映画をみているかのように、主人公に感情移入することができます。もちろんTVを見るような感じで俯瞰してみることも可能です。
相談者と過去の出来事や感情を切り離して、当人ですら自分の出来事を客観的に見つめ直す機会がそこで与えらているようです。

何十年も昔の感情を「あえて思い出して行動する」ことで気づくこと

相談者は実際に物やカウンセラーのサポートとコミュニケーションを取ることにより、自分の感情だけでなく、離婚した当時のお父さんの気持ちを体験することができました。

その結果、当時のお父さんの気持ちも想像することができたようです。
それは、大人になって経験が増えた「今」でないと理解できない気持ちでした。

さらに、そのお父さんの立場から、自分を客観的に見る体験も擬似的に体験することができました。

そうして、現代に戻ってきて問題に再度向き合う

Aさんが過去に抱えていた悩み、それは13歳の時の自分が父親も、母親も大好きな故に抱えてしまった優しさから「自分が我慢してしまった」こころの傷でした。

Aさんの晴れやかな顔が印象的でした

最後、相談者Aさんが、
「わたしは私の考えを伝えるのを諦めかけていた。
でももう一度トライしてみたいと思った」

と、感想を述べていました。

時間は30分ぐらいだったと思うのですが、30分前に諦めていたことを、
「トライしてみたい」って言ってるんですよ?

人っていつでも変われるんだな、って思いました。
明るい表情も印象的でした。

きっと相談者さんは今後、
職場の問題を自分の言葉で伝えることができるだろうな。

Aさんの晴れやかな表情を見て、そう思いました。

>>平本あきおさんのカウンセリングサロンが気になる方はこちら

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チェカンノ@イラストは上中下さん
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