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平本あきおさんカウンセリングサロン感想文-オーディエンス編- 2

私は、今年の8月に平本さんから公開カウンセリングを初めて受けました。
公開カウンセリングを受けることで「湧き上がる」なんとも言えない感情体験、そしてそれは自分に気づきと変化のきっかけを与える出来事でした。

そして、今度は「私が、他の方をカウンセリングを見た感想文」
を書くことにしました。

理由は、カウンセリングサロンがとても面白くて、
もっと多くの人に知って欲しかったからです。
これからサロンに行こうと思っている方、
サロンが気になっている方、ご参考までに。

ちなみに、私が公開カウンセリングを受けた感想はこちら↓

今回の相談者、Bさんの悩み

さて、では今回の記事にいきましょう。
今回の相談のテーマは
「目に見えない壁があって乗り越えられないことありますか?」

今回の相談者さんは可愛らしい女性の方。
しかしお話を聞いてみると、とってもバイタリティあるオトコマエの方で、バイタリティがあるが故のお悩みの様子。

今回はこの悩みをどんなふうに掘り下げていくのか?
興味津々で聞かせていただきました。

相談者Bさんのお悩み
1.コーチングカウンセリングが出来るようになりたい
2.友人の仕事を手伝いたい。
3.いままで自分で行っている、ガラスの仕事もしたい
4.家族も大切にしたい

4つのやりたいことがあるが、全てを同時にこなすと考えただけで、大変そう、やりたいことがたくさんあるけど一気にやるとできなそうということ悩んでいました。

はじめちゃえばいいんだけど、行動が進まない

「全部を同時にやりたいんです!」と言い切るBさん。
かっこよかったです!!

でも、1つでも大変なのに、4つなんて本当に大変だ、とも思いました。

アタシの心の声

「全部を同時にやりたいんです!」の、回答を聞いた平本さんは、
Bさんの相談内容の4つのを1つ1つ椅子に見立ます。
そして、その悩みに見立てた4つの椅子を持って歩くように促します。

チャットGPTに「椅子を4つ持ち上げてるイラスト」をオーダーしたらとんでもないことになりました。 勿論Bさんはこんなマッチョな女性ではなかったです。

4つの椅子を持ち上げながら移動すると、椅子がぶつかったり、
重くて、落としてしまいそうになります。
実際に4つの夢を叶えるために行動すると、
なかなか大変、ということが行動を通してわかりました。

そうして、
「1つ1つは落としてしまうかもしれないけど、最後まで残すのは家族」
と、Bさんは言いました。
実際に4つの行動を同時におこなったことを体験してみて、
Bさんの一番大切にしたいことは家族だ、ということもわかったようです。

「それでも、わたしは、全部やりたい」というBさん

そのあとまた、Bさんの意思を確認すると、
「4つのことはそれぞれ大切だから全部やりたい」とのこと。
それを聞いた平本さんは、別の体験をすることを提案します。

理想の死を想像する体験

未来に行って、「死ぬ時どう死にたいか?」を思い描いてみます。
そうすると、
「だれかが遊びにきて、そのまま看取られて死にたい」
という理想の死が思い描けました。

どう死にたいか、を先取りして考える。私の大好きな本「7つの習慣」を思い出しました。


「そのエンディングになるためにはどの夢を残せば良いいと思う?」という平本さんの質問にBさんは、

「ガラスは技術的にはすぐ出来る。だから、今はまずカウンセリング、コーチングを学びたい。」
という優先順位が出てきました。

そして、「友人の手伝いは自分が出来なかったことをやろうと思っているので自信がない」という本音も出ました。

そこで一度過去に戻ることにし、
幼少期の原体験を語ってもらいました。

Bさんの行動のベースにある原体験に遡る

Bさんにお話を聞いてみると、
ストイックな父に合わせて、
新聞配達や薪割り、
2時間の通学など過酷なことをこなしていた
幼少期の思い出が蘇ってきたのです。

そして、それを必死でこなしていた理由は、
「失敗すると母が父にひどいことをされるから」
Bさんは、母を守りたい一心で、
過酷な父からのオーダーを頑張ってやっていたようなのです。

小さな体で精一杯お母さんを守るために頑張っていた、
いじらしい子供時代を思うと胸がいっぱいになりました。

そして、
「母を守るために倒れるほど体を酷使するのが当たり前」
という相談者の優しさから無理してた行動が浮き彫りになりました。

どれだけ相談者は頑張っていたのかと思いました。

「じゃあ、今なら誰を守ってあげたい?」質問の意外な答え


原体験を再び体験した後、
「今守りたい人をイメージして」という質問をしました。

そうしたら、Aさんはなんと、
「だんな」
と答えるのです。

会場中、ずっこけた「だんな」という回答。
女性が男性を守りたいなんて、なかなかオットコマエだなぁ、面白いなぁと、はじめは少し面白く感じていたのですけど…
もしかして、これ、お父さんの原体験に何か関係あるのでしょうか?なんて思ってしまいました。

アタシの心の声

「ストイックすぎる父。力でも口でも勝てない、お父さんの言うことを家族ごと聞かなければ母が父に酷い目にあわされてしまうかもしれない。だから、私が守りたい」

小さな体で、2時間の通学をし、薪割りをし、良い成績を取るために勉強にも励み、家の中は支配的にな父が常にピリピリした空気を出していた。
そんな環境で「母を守るため」に何年も頑張り続けていたBさん。

そんなBさんは、大人になっても「だんなを守る」と言っているのです。


かっこいい嫁を妄想してしまいました。

わたしはそこになんだか人間としての優しさ、儚さを感じて、
だんなを守ることで、当時の自分も癒してるのではないか、
そんなことを妄想してしまいました。

アタシの心の声

今回も、とても濃密な時間を過ごさせて貰いました。
表面で話してる悩みと、悩みの根っこは意外なところでつながっている。
人の心って、カウンセリングって奥が深いなぁと思いました。

>>平本あきおさんのカウンセリングサロンが気になる方はこちら

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チェカンノ@イラストは上中下さん
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