【要約】 読書脳
今回紹介する内容は精神科医である樺沢紫苑さんの『読書脳』の一部分です
▪︎様々な読書術について
①本選びで失敗しない方法
②記憶に残る読書術
せっかく読書するのであれば得た知識はしっかりと定着させたいものです
しかし、読書に慣れていない人は正しい読書法を知らないので読書で得た知識を数日後には忘れてしまっています
結論から言うと、読書で得た知識を記憶に定着させるためには1週間で3回アウトプットを行うようにしてください
③スキマ時間読書術
読書を習慣化できない人は『読書=まとまった時間が必要』と考えており、時間がある人でないとなかなかできないものという印象を持っています
読書を習慣化できている人の多くはまとまった読書時間を確保しているわけではありません
スキマ時間を有効活用して読書を行うためには、『今日はスキマ時間でこの本を読もう』と朝から決めておくことが大切であり、無駄にスマホを眺めている時間を減らして本に触れる時間を増やすことが必要です
1日で10分間読書を6回行うだけで1ヶ月で30時間も読書時間を確保できます
④深読読書術
読書をする上で大切なのは、その本を全て読み終えることではなく、内容を理解することです
内容を理解するということは『内容を説明できること』と『内容について議論ができること』ができないと理解しているとは言えません
深読とは、他人とその本に対して議論できる水準まで理解する読書であり速読で本をたくさん読んだとしても内容が薄れてしまっては意味がありません
読書の目的は本を読み終えることではなく内容を理解することです
そして、読書で得た知識をもとに自分を変化させて成長することです
⑤読んだら忘れない読書術
新しい本を手にしたらまず最初にやるべきことは読書の目的と本の読み方を決めることです
そのために、まずは一気に本全体をパラパラとみてください。1冊の本の全ての内容を理解するのは不可能なのでどこにどんな内容が書いてあるのか、今の自分に必要な情報はどれなのかを明確にしていきましょう
本を読むのが速く、知識定着率が高い人は本は自分に必要な箇所だけ読めばいいと考えているものであり、本の種類によっても精読する箇所と飛ばす箇所が分かれているものです
▪︎【まとめ】自分の力で人生を切り開きたいのであれば読書は必須
読書は読解力向上以外にも様々なメリットがあります
例えば、読書をすることで時間が増えます。というのも、読書で自分の人生の無駄をなくす情報を手にすれば自然と自由に使える時間が長くなるでしょう
様々なジャンルに対しての情報量がたくさんあるのが本です
まずは自分の人生の悩みに関する本を読んでみるのもいいかもしれませんね
さらに詳しく内容を知りたい人は下記のリンクから購入を検討してみてください
▪︎著者:樺沢紫苑さんの関連要約記事
▪︎スマホでの読書はKindleUnlimited
わざわざ本を持ち歩くことをしなくても、今はスマホで読書ができる時代です
よく、電車などで移動する際に電子書籍を活用してスキマ時間に読書をしている人を見かけますがAmazon会員であれば月額980円で小説やビジネス書などの書籍が200万冊以上読み放題で、なおかつ30日間の無料お試し期間もあります
普通に書店に行って本を購入すると大体1500円ぐらいかかってしまいますが、1ヶ月に1〜2冊以上読めば簡単に元が取れますよ
▪︎スキマ時間の活用はAmazonAudible
活字が苦手な人や移動時間などのスキマ時間を有効活用したい人にオススメしたいのが『Amazon Audible』です
今まで、ぼーっと過ごしていた時間を有効に使うことができ、電車やバスの中であったり、歩きながらでも利用可能であり、『文字を読む』という行為が苦手な人でも、ナレーターが本と同じ内容を読み聞かせしてくれるので簡単に読書することができますよ
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