【要約】どん底はツキの始まり 逆境をチャンスに変える成功脳メソッド【西田文郎】
今回紹介する内容は多くのスポーツ選手のメンタル指導に携わってきた西田文郎さんの『どん底はツキの始まり 逆境をチャンスに変える成功脳メソッド』の一部分です
恋人に振られてどん底にいるとか、仕事がうまくいかずに悩んでいる方もいるかもしれません
どんなに誠実に生きて、一生懸命頑張っても、誰にでもどん底と呼ばれるタイミングがやってくるものです
そして、その先にもまたどん底が訪れるかもしれません
でも、落ち込む必要はありません
実は、どん底の状態こそが、自分を大きく成長させ、成功へのチャンスなのです
▪︎逆境を恐れずに前進し続ける方法について
①深いの後には大きな喜びがある
人間の感情は、振り子のように揺れ動くものです
楽しいことがあれば気分が上がり、悲しいことがあれば気分が沈みます
振り子がどちらかに偏ることはなく、感情が沈めば、やがて再び上がるのです
つまり、辛いと感じている時は、その後に大きな喜びが待っている証拠です
大きな辛さや苦しみを乗り越えた時には、大きな快感が得られるようになっています
例えば、何度も倒せなかった強敵を倒した時の達成感を思い浮かべてください
これは、大きな苦しみを味わったからこそ、得られるものです
つまり、どん底というのは大きな喜びの始まりなのです
②反省ではなく行動する
どん底にいると感じている時、やってはいけないことがあります
それは反省することです
失敗するとつい反省してしまいがちですが、これは逆効果です
脳はどん底の時に反省すると、余計にその状態にハマってしまうのです
どん底にいる時は、反省するのではなく、とにかく行動することが大切です
例えば、営業成績が上がらない時、どうしようか悩むのではなく、何かしらの行動を起こすのです
頭で考えるより、体を動かすことで早くどん底から抜け出すことができます
③積極的闘争本能を持つ
どん底を乗り越えた時、人間は自分の能力を大きく向上させることができます
そのためには、課題に対して積極的な闘争本能を持つことが大切です
例えば、リストラに遭ったとします
この時、どうやって生き抜こうか、新しいことを始めなければならないと悩むでしょう
これが積極的闘争本能です
この悩みを乗り越えた時には、一回り成長した自分に出会えるはずです
逆に、課題ではなく環境に対して不満を抱くのは、消極的な闘争本能です
どん底から抜け出すためには、目の前の課題と向き合い、積極的に行動することが必要です
④不快な記憶は上書きできる
どん底をチャンスと捉えられないのは、過去の経験が深く刻まれているからかもしれません
ですが、脳は不快な記憶を上書きすることができます
例えば、苦手だった食べ物を久々に食べてみると、意外と美味しいと感じた経験はないでしょうか?
これは、プラスの記憶で過去のネガティブな記憶が上書きされた結果です
同じように、失敗を受け入れ、それをプラスに変えることで、どん底から抜け出すことが可能になります
失敗を受け入れ、次はこうしようと前向きに考えることが大切です
⑤肯定的錯覚を持つ
成功者は、どん底にいても成功できると信じています
このような成功者と凡人の違いは、肯定的錯覚を持っているかどうかです
例えば、不況の中で凡人は未来を悲観しますが、成功者はチャンスと捉えます
この肯定的錯覚を持つためには、夢や目標を持つことが重要です
処理目標だけではなく、自分の夢や目標を持つことで、どんな逆境にあっても前向きでいられるのです
夢を持ち、それを支えてくれる友人がいれば、どんな困難にも立ち向かうことができます
▪︎【まとめ】現状をいかにポジティブに錯覚できるかが大切
どん底から成功している人たちは、現状をポジティブに錯覚しているだけです
どう捉えるかは自由ですが、どうせなら現状を肯定的に見てどんどん前進し続けられた方が成功に近づくことができるでしょう
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