やわらかく、考える。 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はお茶の水大学教授であり文学博士の外山滋比古さんの『やわらかく、考える。』の一部分です
▪︎柔軟な思考を手に入れるためのヒント
・忘れることも大事である
柔軟に頭を使えるようになるためにはひたすら情報を入れるだけではなく、時には忘れることも大事です
頭の中に不要な情報が増えてくると、脳は混乱してしまいうまく動かなくなってしまいます
程よく忘れて知識が削られていくことで優れたアイデアは生まれやすくなります
・余裕を持ちすぎない
余裕があるということは一見良いふうに思われますが、実は適度に忙しい方が良いことがあります
人間はまだ時間があると思うとなかなか手をつけられないものです
つまり、あまり時間に余裕を持ち過ぎない方がかえって高いパフォーマンスを発揮しやすくなります
・動き続ける
人間は行動し続けることをやめてしまったら、そこで成長が止まってしまいます
川に流れている水は腐ることはありませんが、バケツに溜まっている水はそのうち腐ってしまうように、どんなものでも動くのをやめた途端死んでしまいます
つまり、生きるというのは活動をし続けるということです
・自分の部屋で考える
考え事をするのであれば、自分がリラックスできる普段の環境でやるべきと著者は語っています
人間は慣れない環境にいると頭が硬くなって普段のように頭を働かせることができなくなってしまいます
何かアイデアを考えるときは自分の部屋などリラックスできる環境に身を置いていきましょう
・旅をしてみる
いつもと同じところにいると見聞が広まらず思考も凝り固まってしまいやすくなります
なので、たまにはあてもなく旅をしてみるのも良いです
旅をしてみることで新しい発見があったり、そこでの経験が自分の人生に影響を与えるかもしれません
・人生は長い目でみる
人生は短距離走ではなく、マラソンのようなものです。つまり、どう行動するかで十分巻き返せるということです
たとえ、スタートで転けたとしても今いる環境でできることに集中すれば新しい可能性が開けて状況を一気に好転させることもできます
・仕事と遊びのバランスが大事
ぶっ続けで仕事ばかりしていては心身ともに追い込まれて苦しくなってしまいます
しかし、ダラダラ遊んでばかりではそれはそれで良くありません
ちょっと休む時間を増やしながら自分にとって1番いい緩急のバランスを探していきましょう
・似たもの同士で集まらない
柔軟な思考を身につけたいと思うのであれば、自分と全く違う考え方を持つ人と関わるようにしていきましょう
似たもの同士で集まっていると居心地は良いかもしれませんが、そこから自分の可能性は広がっていきません
自分の思考をマンネリ化させないためには自分と違う考え方や違う環境にいる人と交流を持っていきましょう
▪︎【結論】一生懸命考えようとすると思考が凝り固まってしまう
この本の著者である外山滋比古さんは『急に頭を良くすることはできなくても、頭にうまく働いてもらうコンディションづくりならできない話ではない』と語っています
つまり、頭をうまく働かせるためにも環境作りが大切ということです
さらに詳しく内容を知りたい人は下記のリンクから購入を検討してみてください
▪︎関連要約記事
▪︎スマホでも読書をしたいのなら『KindleUnlimited』
わざわざ本を持ち歩くことをしなくても、今はスマホで読書ができる時代です
よく、電車などで移動する際に電子書籍を活用してスキマ時間に読書をしている人を見かけますがAmazon会員であれば月額980円で小説やビジネス書などの書籍が200万冊以上読み放題で、なおかつ30日間の無料お試し期間もあります
普通に書店に行って本を購入すると大体1500円ぐらいかかってしまいますが、1ヶ月に1〜2冊以上読めば簡単に元が取れますよ
下記の画像をクリックするとKindleUnlimitedのページに飛ぶことができます
▪︎活字が嫌いな人は聴く読書『AmazonAudible』
活字が苦手な人や移動時間などのスキマ時間を有効活用したい人にオススメしたいのが『Amazon Audible』です
今まで、ぼーっと過ごしていた時間を有効に使うことができ、電車やバスの中であったり、歩きながらでも利用可能です
『文字を読む』という行為が苦手な人でも、ナレーターが本と同じ内容を読み聞か
せしてくれるので簡単に読書することができます
仮に途中で解約したとしても30日間の無料期間が終了するまで利用可能です
下記の画像をクリックするとAmazonAudibleのページに飛ぶことができます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?