優秀な人は帰宅後に何をしている?
①帰宅後に読書をする
世界的なトップリーダーに読書家が多いのはよくご存知だと思います
多忙な彼らは夜の時間を利用して『読書』をしています
例えば、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんは毎晩就寝前の1時間を読書に充てるそうです
イギリスのサセックス大学が行った研究によると、音楽を聴いたり、温かいお茶を飲んだり、散歩するなどのリラクゼーションよりも読書がストレス軽減に役立つことが明らかになってます
読書によってストレスが最大68%も軽減されるので習慣にしていきたいですね
②帰宅後にマインドフルネスをする
アップルのスティーブ・ジョブズさんは1日の最後に瞑想をして過ごしていたというのは有名な話です
アメリカ精神医学会会員の久賀谷亮さんによると、マインドフルネス瞑想にはリラックス効果あり、脳の疲労を癒す効果があるそうです
ハーバード大学のサラ・ラザール博士らの研究によると、マインドフルネス瞑想によって脳の灰白質密度が増加したことが明らかになり、主に変化が確認されたのは、海馬、後部帯状皮質、側頭頭頂接合部と小脳の部分とのこと
これらは学習や記憶処理、感情のコントロールなどを担う領域です
毎日の瞑想習慣が脳を癒すだけではなく育てることとなり、結果的に仕事の生産性の向上につながっていきます
③帰宅後に明日の予定を書く
『帰宅しても頭から仕事のことが離れない』ということはありませんか?
優秀な人は帰宅後、仕事モードをオフにするための儀式を行っており、その方法こそが『明日の予定を書き出す』ことです
アメリカン・エキスプレスの前CEOであるケネス・シュノーさんは勤務終了後に翌日取り組むべき仕事のリストを書き出していたそうです
神経科学者のダニエル・J・レヴィティンさんによると、人間は何かを気にかけているとそれを忘れずにいようと脳が緊張状態になるとのこと
脳の灰白質は常に活動することとなり、気にかけていることが頭の中でずっと繰り返されてモヤモヤが取れない状態になり脳が休まらずに睡眠中の記憶定着にも影響を与えかねません
確実に達成できる現実的な予定を翌日のスケジュールに組み入れるなど『その日を締めくくる儀式』として習慣づけていきましょう