大好き!ペネロペ
うっかりペネロペを毎日見ている。
Eテレで一瞬流れたそれに心奪われた息子がぺねろぺ!ぺねろぺ!と叫ぶので、探してみるとなんと今年からAmazon primeで見られるようになっていた。
1話5分、1シーズン7話、35分のそれを、毎日息子は見ている。
初めは1シーズンしかなかったので、そのお話を誇張抜きで50回以上は繰り返し見ていると思う。
(今は13シーズンに増えてしまって、それがまた息子のペネロペ愛を増幅させている)
セリフなんかもほとんど覚えてしまっていて、キャラクター達が話す前に息子が言っていたりして驚く。
朝起きて、ペネロペ。
保育園から帰って、ペネロペ。
夜眠くてグズグズしながらも、ペネロペ。
寝ても覚めてもペネロペ。
この頃は
「じてんしゃのやつ、みる!」
「ぱんつのやつ、みる!」
などのご指定もあり、それではない話にすると怒られるので、どのお話が息子のいう「じてんしゃのやつ」「ぱんつのやつ」なのか把握せねばならず気が抜けない。
ペネロペはとにかくお話が平和だ。
恐らく3歳か4歳のペネロペ(青いコアラの女の子)の日常を描いているので、善も悪も戦いもない。
そしてフランスで作られた絵本を基にしたアニメだけど、感じることや、悪戯すること、その成長なんかは日本の子どもとそう変わらないんだなぁと思う。
ご挨拶、歯磨き、外では手を繋ぐ、電車ではちゃんと座って静かに、もう寝る時間よ、おやつはご飯を食べてから、季節の行事…などなど、教育番組的な要素もある。
調べてみると、ペネロペはリサとガスパールと同じ作者で、ご夫婦で作られたものなのだとか。
旦那さんが作画、奥様がお話や装丁などのデザインをされているそう。(素敵!)
ペネロペで季節ごとの行事が流れて、息子はサンタクロースを覚えた。
「サンタさん、くるかなぁ?」
と、毎日眠る時にいう。
「サンタさんはクリスマスにしか来ないんだよ。何か欲しいものある?」
と聞くと、
「あさ!」
と元気よく答えていた。
ペネロペがアニメでクリスマスの朝に起きた時、「あさ!」と言っていたからなのか、眠るのが嫌いな息子が早く朝になって欲しくて言ったのか…。
いずれにしてもそれはサンタさんでもプレゼント出来そうもない。
去年までも一応枕元にプレゼントを置いたけれど、よく意味が分かっていなかったと思う。
今年からはサンタさん来た!と喜ぶのかなあと思って、とても楽しみにしている。
プレゼントはペネロペのぬいぐるみにしようかなぁ。