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鼻の奥がツーンとするとわかってしまったけど、止められなかった。

ワサビが効きすぎていたのかなぁ。

昨日のことです。
いつものごとく、安住紳一郎の日曜天国を聞いていたとき、後半のおたより?メールのところを聞いていた。

「cook or wash ?」とそれぞれに役割分担をしていたけど、気づけば奥さまが料理をして、旦那さんが洗い物が定番化?定着してしまった。ということが読まれていた。

この辺りで、もうその先がなんかわかってしまったのだ。あっ、これは絶対泣くなぁ……運転中の号泣は今年に入って何度目か!?と思うくらいのペースで泣いてます。

まぁ、そんなことは置いておきまして、
話の続きです。

奥さまが料理をメインにするようになってからも、
手先が器用な旦那さんは、俺ならこうしていた!とか
もっと出来るぞ!なとなどを奥さま伝えていたんですって。

すると奥さまは「そうかもしれないね~!」などなどできちんとリアクションをしてくれていて、
助けられた思いだった、奥さまの気持ちの大きさに痛感したんだそう。

そして、そうしていてくれた奥さまは一昨年に亡くなったんですって。

わかってはいたんです。
なんとなく感じてはいたんですよね。

メールの読みだしから、あぁこれはヤバい奴だ!
思うくらいの何かを纏っているんです。

案の定泣きました。
鼻の奥がツーンとする前から、なんかわかってしまっていたんですけど、抑えることは出来ませんでした。

なぜなら、宗田自身も同じような経験をハニーとしたことがあるからです。

付き合って一年経つか経たないかくらいのときに、
すでに新しい仕事でバタバタしていたので、分担していた晩ごはんなどを作ってもらっていたんです。

そんなある日、ハニーがこう聞いてきたんです。
「私とどっちが料理うまい!?!?」と。

少し考えて、自分だと答えました。
なまじっか一人暮らしをしていましたし、

あの時、ちゃんとハニーだよ!と答えてあげればよかったと思い出してしまってね。

ハニーはそんなアホでどうしようもないことを否定する訳でもなく、変な感じに意固地で偏屈な性格の宗田のためにその後もご飯を作ってくれました。

改めて、ハニーには感謝しかありません。
後悔先に立たず、覆水盆に返らず、こぼしたミルクは戻らないってなわけで。悔やんでいても補えないですし、償いきれないので、この話はここに書くことでお焚き上げさせてください。

一生分泣いて、涙が枯れ果てたなんて嘘でした(笑)
まだまだなんぼでも泣けます。

そのおたよりを読んでいた安住さんも声を震わせ、
後半は泣いていたので余計に連れて泣いちゃいました。

まぁ、そんなこともありますよね。
ご飯は誰かに食べさせたいと思うと、
自分のためだけにするものより上手に、
美味しく作ることって出来ますよね。

ここ最近、一筆書きというかあんまり色々なことを考えずにただ、ただただ、思ったことを書きなぐってしまっているので、締めがまとまらないんですねえ。

ってここの辺りまでを書いているあいだに寝落ちをしていました(笑)

読み返すのは夜中のラブレターみたいで、
ちょっと怖いのでこのまま投稿します!

今日は思い出を回収する旅に出ていて、
色々なことを思い出しながら、色々なところを訪れているんですが、どこも少しずつ変わっていて、時間の経過って人だけじゃなくて景色にもあるんだよなぁ。としみじみ思って、また少し泣きそうになりました。

今、蕎麦を食べ終わったので、鼻の奥がツーンとしています(笑)ワサビが少し効きすぎたのかもしれません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。



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