私がサツドラで働いているさまざまな因果関係①【No.20】
*因果関係とは、二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。
はじめに
みなさん、こんにちは。前回の自分の野望について、前々回の初投稿を読んでくださった方ありがとうございます。ここのところ、内容がないようなことばかり書いておりますので、周りの方々のように素敵なことは書けませんが、そろそろ真面目なことを書いておかねば、若干の焦りを感じた3回目の今回は、私なりの仕事論というほどそんな立派なことではございませんがゆるっと書いていきます。
私がサツドラで働くことのきっかけ
公の場で話すことではないのですが、私がサツドラで働くことになったのは、何か目的があったとか、サツドラに入社してやりたいことがあったとかそんなことは全くなかったんです。前職を辞めて、仕事を探していたところにサツドラの求人があった。本当にそれだけなんです。(ぶっちゃけな話をすればお金がもらえれば何でもよかったというのが率直な理由です。)
サツドラで出会った怪人へらへらさん
そんな動機らしい動機がなく、生活のためにはお金が必要だからというのが唯一の動機、つまりライスワークでサツドラに入社した私ですが、今でも辞めず仕事を続けているのは、
ある方に出会うことで、考え方が少し変ったからです。
(最近聞いた話によると、人は33歳からは考え方が変わらない。変えられない。とのことですが、そうじゃないこともあるようです。)
大変に失礼な話ですが、その方はやる気が漲っていて、いかにも仕事がバリバリ出来るぞ!皆、オレについて来ーい!というめちゃくちゃリーダーシップがすごいタイプの方ではなく、どちらといえばやる気はあるのかないのかよくわからない掴み所ない、控えめに下から来るようなタイプで、いつもほのぼのとしていて、へらへらとした方でした。(へらへらも十分失礼ですね。)
自分のことを「クズなんです。」というんです。ふざけているわけでも、冗談でもなく、繰り返し言うので、もしかしたら本当にクズな人間なのかもしれませんが(おそらく例え話だと思われるエピソードはなかなかのものでしたがここではご本人のイメージにも関わるので伏せておきますが。)
仕事はきちんとするんです。どんな人にも丁寧に接すること、常に敬意があることなど、仕事以外の面でも見習うたくさんありました。
やる気って何?
仕事をしているとやる気があるのか!?、やる気を出せよ!などと言われることってありませんか?
そもそも、やる気って何でしょうか。
元気にしても、勇気にしても、“気”とつく言葉には目に見えない分だけ、特別な力があるように感じられて、意味とか理由、根拠などがないものに人間は左右されたりするものです。
ここでお聞きします。みなさんは、タモリさんをご存じでしょうか?
お昼休みはウキウキウォッチされていたあのタモリさんです!(笑っていいともが終わって、しばらく経っているので知らない方はそのままお進みください。)
私はタモリさんを芸人として好きですが、それ以上に人生論というかシンプルに考え方が好きなんです。
かのタモリさんは数々の名言のなかに『やる気のある者は去れ』という言葉があります。これだけを聞いたままではネガティブなイメージになりますし、字面だけ読んでもこの言葉の真意というのはわからないですよね?私もよくわかりませんでした。今でもきちんとはわかっていませんが、色々調べていて、さまざまな諸説の中に「やる気がある人は効率を求めて『物事の中心しか見ない』、だけど本当に面白いのは効率の外側にあるからです。」とありました。
剥き出しのやる気というのは暑苦しいだけで空回りであるということ、視野が狭くなっていて、周りのことが見えておらず、自分主義だけなってしまって、本当にやるべきことが出来ていない。ということだと。
やるしかない
話はだいぶ逸れてしまいましたが、なぜタモリさんの名言について書いたのか?それについてはこれから書くことに、繋がりがあることなのです。
サツドラで働きはじめて少し慣れた頃、おそらく1ヶ月くらい経った頃だったと思います。そんなある日のことです。(今、考えてもそんなことを言ってしまった自分にイラっとしますし、タイムマシンで過去に戻れるならそいつにげんこしてやりたい気持ちです。)
連勤が続いた休憩中の会話のなかで、『なんかなかなかやる気って出ないですよね。』と言った(言ってしまった)私にその方はこう言ってくれました。
『やる気なんてなくていいですよ(笑)、やる気があってもなくて、やるしかないので。』
『仕事だから、やる気がなくてもやるんです。』
『やらないと終わらないからやるしかないんです。』
(うろ覚えですし、過去のデータなので少しいい感じに補正されているかもしれませんが(笑))
おっしゃったご本人はおそらく全く覚えていないと思いますが、言われた私には非常に響きました。(大切なとこをうろ覚えですが)
毎日毎日、目の前にあるやること、やらなきゃいけないことをやっていくことが成果を生み出すことがわかったからです。(小さなことからコツコツと。)
その日から私はやる気があるないを言わないようにしていますし(絶対言わないというわけではありません(笑)時々は弱音を吐くこともありますから)、これだけではありませんが、これが今も私がサツドラで働き続けていることの一つのキーワードです。
さいごに
ロボットでもAIでもないので、私は人間なので時にはしんどいなぁ~と思うこともありますが、毎月の予算に対して売上が達成できたり、接客したお客様が喜んでくださったりする毎日あるからこそ、私は今日もサツドラで働いています。
ライスワークが少しずつではありますが、ライフワークになりつつあるのかもしれません。
はじめに申し上げたとおり、仕事論というにはまだまだですが、今回は少し真面目なことを書きました。
タイトルを①としたのは、また同じように仕事に対して書くときにまとめやすく、タイトルに統一性を持たせようという狙いを含ませてあります(笑)
少し長めですが最後まで読んで頂き、ありがとうございます!宗田慶三でした。