おもてなしのワンコイン
未来に残したい風景
今日は#未来に残したい風景について、
書いていこうと思います。
文化は時代に応じて、変化をしていくものだったり、時代が変わっても変わらないものがあったりとありますよね。
身近なことでいえば、電話。
電話を個人で持つようになってからの歴史は、そんなに古いものではないですが、
進化は目まぐるしいものですよね。
固定電話だったり、ダイヤル式からプッシュ式になったりの進化から、
自動車電話が生まれて移動しながら電話出来るようになり、携帯電話になります。
携帯電話になってからはどんどん小さくなっていったり、丈夫になったりして、気づいたらスマホです。
今ではスマホを持っていても、電話としての機能を使うことはあんまり使わない人も多くなっているような気がします。
なんであれば電話のかけ方を知らないなんて人もいたりするのではないでしょうか。
(これは年代によって差があるかもしれません)
そんな令和の時代ですが、電話について未来に残したい風景があります。
皆さんはモスバーガーをご存じですか!?
日本発祥のハンバーガーチェーンで、テリヤキバーガーの生みの親であるあのモスバーガーです。
買い物帰りに受けとるために、事前に電話で注文しておけば待つ時間を少なく出来るかなぁ~と思い、電話注文でモスバーガーを頼んだことがあるんです。
買い物が終わって、注文した商品を受け取りにお店に行きます。
商品代金を支払って、レシートを受け取ります。
すると店員さんがレシートともうひとつ何かをくれたんです。
一緒に渡してくれたのは、
「いつもご利用ありがとうございます。」と
書かれた小さいな袋でした。
中を開けてみると、10円玉が一枚入っているんです。「なんで!?」って受け取ったあとは、思ったんです。
家に帰ってからハンバーガーを食べながら、調べてみたところ、その小さい袋の真相がわかりました。
それは「お電話代」です。
電話で注文をしたので、電話代としてくれるそうです。ネット注文でもくれるという話もあるので、店頭以外で注文した場合にあることのようです。どこの店でもやっているかは不明なんですが、なんかいいですよね。
今の時代、電話注文なんてよくあること。
なんなら、電話どころかネットで頼めるし、アプリから出前館とかwoltだったりで頼んだして、注文した通信料や電話代なんて気にする人はそうは多くないなはずです。
(というかほとんどの人は一度たりとも考えたことなんてないですよね)
そんな時代でも律儀にお電話代をくれるということになると、感動してしまいました。
そして、こういうおもてなしの文化を
未来に残したい風景として、いつまでもあって欲しいなぁ~と思い、この記事を書いてみました。
モスバーガーは日本が発祥だからかもしれませんが、おもてなしの文化を感じますよね。
おもてなしのワンコインの文化が令和から先の未来でも、なんならハンバーガーを食べない時代がやってきたとしてもなんらかの形で残してほしいものです。
というわけで、今日は#未来に残したい風景に
ついて書いてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。
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