おいらの角を使ってもいいんだぜ!
動物由来の薬って色々あるんですよね~
本日、5月5日は薬の日です。
なぜ!?
そう思いますよね。宗田もそう思いました。
なので、調べてみました。
5月5日を「薬日」と定めたと日本書紀に書かれているんですって。
日本書紀!?そんな昔から薬の日なの!?
すごいですよね~!
では、そんな昔から薬の日なのか。
それは611年の5月5日からなんです。
推古天皇が大和―現在の奈良県、菟田野へと出かけて薬になる草や木、鹿などを狩る「薬狩り薬猟・」を催したとされているからです。
その後、薬狩りは毎年の行事となり、それから5月5日が薬日となっているわけです。
ここに出てくる草や木―採取した薬草には菖蒲(しょや蓬など香りの強い植物が多く含まれていて、それらをお風呂に入れて入浴すると疫病や邪気を払われて、子どもの成長と健康をもたらすと考えられています。
この習慣が「端午の節句・こどもの日」に菖蒲湯に入る習慣として現在でも残っているわけですね。
草や木が薬になるっていうのはなんとなくわかりますよね。ただ、鹿が出ていますよね。
この鹿って漢方薬になるんですよ~。
鹿の角って鹿茸という漢方薬で、滋養強壮とかに使われていたりするんですよね。
それ以外にも色々と動物や海の生き物などが使われているんですが、あんまりお話しするには適さないジャンルのこともありますので、ここでは割愛しておきます。
まぁ、牡蠣の殻とか烏賊の骨とかならいいですけど、
聞くだけでゾワッとなっちゃいそうなものもあったりするのでね。
決して怪しいことをしているわけではないので、
祖れが含まれているお薬は飲んでも大丈夫ですよ!
簡単に言えることでいうと、元気になるお薬とかドキがムネムネしたようなときに飲むお薬とかには動物由来の生薬が入っていたりしますね!
(元気になるとは○○帝王とか絶○将軍みたいなドリンクです。)
(箱にバッチリ書いてありますよね!)
そんなわけで、本日5月5日は薬の日です。
まだまだ薬とは無縁なこどもたちの日でもありますので、元気に健やかな1日でありますように。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。
※この記事は2022年にゴールデンウィーク期間で、
事前に書き溜めていたものです。
諸事情で投稿出来なかったので、2023年に供養させて頂きます。
ってすげーギリギリになっちゃって、
危うく今年もお蔵入りさせるところでした!