dot.35 一人を救うためにはみんなを救わねばならないが、みんなを救えばその一人も救うことが出来る
新盆でした
昨日が百日のお参りとそれに合わせて
新盆のお参りだったんです。
義兄の家にお坊さんがやってきてくれて、お経をあげてくれて、最後にお話を~と話してくれた。
弟子である木蓮が仏となったときに、その場所から下を眺めていると、そこに自分の母の姿を見つけたんですって。
それを見た木蓮は母を救いたいと思い、あれやこれやとしてあげようとするわけですが、どれもうまく行かず母を余計に苦しめてしまうことになる。
その姿を見て、お釈迦様が声をかけたそう。
母だけを救おうとするからだと。
母だけではなく、そこにいる全員を救いなさいと。
さすれば母をも助けることが出来るであろうと。
自分が生きている世界は必ず誰か救われているのだから、自分に携わる人々に目を向けて、感謝を告げて生きていくことがそのお釈迦様の教えなのだと。
お話をしてくれたわけですが、
難しいなぁ~。
これからまだ先は長いのか、短いのか、
よくわからないけど、とりあえず。
自分のことを大切だと思ってくれる人、
自分が大切だと思える人のためには、
感謝をしながら生きていこうと思います。
悲しみが大きかった分、
それを埋めることは出来ないとしても、
それに変わる喜びを浴びてやる!
なんて、欲張ってはいけませんね。
ほどほどに生きていこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。