福も内、鬼も内
みんなで豆食べよ
2月3日は節分です!
節分って豆撒いて、恵方巻食べる日~みたいな感じだと思うんですけど(笑)
(きちんと色々やってる方はすみません)
そもそも節分ってなんぞや!?
って思ったことないですか!?
節分とは季節の移り変わりの目安となる雑節の一つで立春(だいたい2月4日くらい)の前日のことで、大寒(だいたい1月20日くらい)から約15日目にあたる日のことをいいます。
だいたいとかくらいとか曖昧な言葉が多いのは、自分の理解不足もあるんですが、暦が年によって変わってしまう可能性がある日なので、必ずこの日とは言いきれないってことがあるんです。
あんまり気にしていなかったかもしれないんですけど、2021年の節分って2月3日じゃなかったんですよ!?知ってました!?
去年(2021年)の節分は2月2日だったんです!
しかも124年ぶり出来事でした。
ただ、2021年はすごーく久しぶりの2月2日だったんですが、次は2025年です。
その次は2029年に2月2日の節分が来るので、
去年が特別だった!と過ぎたことはまぁ、
置いておきましょう。
というわけで、必ず2月3日とはならないのが節分なんですが、なぜ豆を撒くのか?
それは季節の変わり目というのは魔が差す、
邪気が生じる、鬼が来ると考えられているため、魔を滅するで「まめ」を撒く習慣が生まれたなどと言われています。
豆知識として、「ワタナベ」さんは豆を撒かないそうです。
それは渡辺綱というものすごく強い武将がいて、鬼の世界にもその強さが轟くほどの方だったそうで、鬼同士の協定で関わらずにいようということから、ワタナベさんは鬼から厄介に合わないことから、豆を撒かなくてもよいということになっているようです。
渡辺綱の子孫が多くいらっしゃる宮城県村田町では「福は内、鬼も内」と豆を撒く習慣があるとも言われていますし、他にも秋田ではなまはげとかの鬼神がいる地域だったり、鬼塚がある、名字が多い地域では鬼も神様としていることもあるため、一部地域では「鬼も内」なのです。
恵方巻も元々は大阪の風習で、一部の人々がやっていたものを某コンビニが全国的に販売に乗り出して、今のように恵方巻の乱立が巻き起こっているわけですが、皆さんは恵方巻食べますか!?
恵方巻は「恵方」を向いて、食べきるまで一言もしゃべらず食べきるというちょっぴりビックリする習慣だったものが、今はすごいですよね!
豪華だったり、かわいかったりさまざまな恵方巻が出ていて、それはそれとしていいことなのでしょうね。
2022年の「恵方」は「北北西のやや北」。
ほぼ北北西だといわれています。複雑ですね~!
二十四方位でいえば「壬」で、北を0度とした場合345度となるようです。
恵方巻をこの方角に向かって、目を瞑り、願いを込めて、丸かじりで、食べきることがよいでしょう!Let's 恵方巻!
ということで、道産子の宗田は落花生の用意をして、夜に備えようと思います。
(道産子→北海道生まれ、北海道出身)
(雪の上に豆を撒くので拾いやすいように落花生を撒く)
(子供のころからやっているので、不思議に思っていなかった)
本日、2月3日は節分です。
皆さんはどんな節分を過ごしますか!?
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