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【日経MJ第6526号】気になる記事紹介

企画&アイデアの ”ヒント” ”気づき”に。個人的LOVEな日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3つ程度を備忘録兼ねて紹介。勝手にまとめている非公認noteです。内容はフード/コンビニ/エコ環境/SDGs/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)デニーズ 宅配特化の厨房「ゴーストキッチン」都内に拠点 ピーク時の負担減/時短でお届け

【まとめると】
・デニーズ、5月料理宅配に特化した厨房を都内に設ける。
・料理宅配需要が急増する中、従業員負担軽減し、届ける時間短縮、利便性向上につなげる。
・東京品川のビジネスホテル厨房を宅配特化「ゴーストキッチン」活用。
・ハンバーグを焼くグリルやオーブンなどデニーズ厨房の調理機器を導入。
・営業時間午前11時~午後11時。宅配範囲は半径5キロメートル圏内でデニーズ9店の注文をまとめる。
・同社は全体6割の店舗でウーバーイーツなど活用。
・毎月の宅配売上は需要が急増し、4月売上は初の1億円台となる。

ゴーストレストランをご存知ない人もいるかもしれませんね。海外では既に拡がっています。

人件費を無くしオンライン手数料になっている収支イラストは無茶苦茶ですが、参考までに下記の記事も。

キッチンカー事業とゴーストレストラン事業は近い感じがしますね。初期費用を抑えて、客席なしで、テイクアウト・デリバリーというスタイル。

今までの日本だとテイクアウトとデリバリーの需要は伸びていたが、ここまで劇的に伸びるタイミングが来るとは予想していなかった。

飲食店をゴーストレストランにすればいいという話もあるが固定費が高い。カウンターだけの小さな店舗であれば、ゴーストレストランに切り替えることは可能かもしれない。

つまり、Barとかの厨房を借りてゴーストレストランとしての営業はできるし、利益が出るかもしれない。フレキシブルな出店方法が増えてくるかもしれないですね。衛生許可、営業許可などはしっかり確認して進めて欲しいところ。

(2)外食店の食材、自宅にお届け オイシックスが「塚田農場」の鶏、異業種から支援広がる

【まとめると】
・Oisix、居酒屋「塚田農場」の食材販売。地鶏「黒さつま鶏」や「日向夏」など3種類3576円~4950円で扱う。
・塚田農場、4月2日から全国一斉休業し食材が行き場を失い、日向夏だけでも10トン以上余る恐れがあった。
・オイシックスは串カツ田中商材も販売開始。
・グローアップ、職を失った従業員を一時的受け入れる企業紹介「レンタル移籍サポート」開始。
・従業員は休業期間中は他社で働き1~2年後営業再開のめどが立てばもとの職場に戻ってもらう。
・休業店側負担は無料で、受け入れ先企業から紹介料を1人当たり月3万円。
・4月20日時点で従業員300人分相談、当初想定を上回る。

飲食店で食材が止まると仕入れが無くなり卸先も止まる。必然的に生産者も止まる。多くの食材がロスとなる。この問題の解決になりそうなものの一つがまずこれかもしれない。

飲食店と取引している会社はとても多く。様々なところに影響が出ている。その一つが生産者さんでモロに影響を受けている。

そんな生産者さんを救うサービスで注目されているのが「食べチョク」

「食べて応援プロジェクト」を #コロナでお困りの生産者さん をつけて全国の生産者を支援しています。消費者も直接、サイトで選んで知り合う生産者から商品を買うことができ、安心、安全。応援の声も直接届けることができて、どちらにとっても嬉しい。

日経MJのトレンド面にも紹介されていましたが「おまかせBOX」面白い。


(3)(HotZone) 青山商事「洋服の青山 福山本店」 異業種導入で集客力向上

【まとめると】
・洋服の青山 福山本店 を2019年秋リニューアル。
・衣料品売り場を縮小し、飲食店出店、100円ショップ強化、集客力向上を図る。
・福山本店は19年秋改装に先立ちしゃぶしゃぶ店「ゆず庵」出店、「ダイソー」も取扱品目見直し、敷地内に「セブンイレブン」誘致。
・紳士服にとどまらない多角化を進める目的は、集客力向上。
・働き方改革で脱スーツの動きが浸透し、大手銀行も服装自由化を一部認め、ビジネスシーンで服装カジュアル化は全国的に拡大。
・青山商事、20年3月期最終損益が創業以来初めて赤字に転落する見通し。
・業績改善に約800店舗の路面店強化が欠かせない。

集客の方法は、ネット集客だけではない。リアル集客も方法はある。コストがかかったりリスクはあるかもしれないが目に見えて改善される可能性もある。

それは「コラボ」という言葉が合うかもしれない。別の企業と組む。それぞれのお客様満足度や利便性を上げる、価値を上げることができる。

1店舗成功モデルを作り、数店舗展開して、全国へ導入の流れ。
この取り組みが業績への打開策になるのか気になるところですね。


(4)たき火守る陣幕形の風よけ

【まとめると】
・ロゴスコーポレーション、風からたき火を守る陣幕形ウィンドスクリーン「TAKIBI de JINMAKU(タキビデジンマク)」発売
・シリコーンを加工した耐熱温度500度の特殊生地を採用し、風からたき火を守り、たき火の熱を前方に集中させより暖かく過ごせる。
・火の粉の飛散によるテントや衣類への燃え移りも防ぐ。

これキャンプの時に欲しい。まさにキャンプでのあるある課題を解決できるプロダクトですね。外に出れるようになったら思いっきりキャンプ楽しみましょう。

では、また次回お会いしましょう。


【取り上げて欲しい記事ジャンル募集します!】
私の興味があるフード/コンビニ/エコ環境/SDGs/地方創生/新規事業/エンタメを多く紹介しています。
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