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「どうせ私なんて」から「どうせならやる!」に
毒母育ちで「どうせあんたは何やってもダメなのよ」と言われ続け、自己肯定感低すぎて劣等感の塊だった私はいつも「どうせ私なんて何やってもダメなんだ」という自己否定ばかりで、自分らしい人生を選択出来ていませんでした。
高校卒業後の進路を決める18歳の時、大学に進学したいけれど母子家庭の経済状況を考えて迷っていたところ、母親から「育ててやった分のお金を返せ!」と言われたことをきっかけに、その分のお金を稼いて家を出なければ!と思い、「家を出て自由になるためのお金を稼ぐ」ことを目標に、転職8回、情報商材買いまくり、株・先物へ投資、買い物依存で汚部屋、起業塾・コーチ・コンサルを転々、占い・スピ系に依存、自己啓発・セミナージプシーなど、とにかくあちこち彷徨い続けていましたが、何をやってもどこに行っても自分の思い通りの結果が出なくてお金を失い続けて落ち込む一方でした。
元々小学生の時から不安の塊で情緒不安定だったせいかいつも胃腸の調子が悪く、大人になってから「過敏性腸症候群」だったとわかりましたが、いろんな病院で検査をしても異常はなく、投薬治療や食事・今でいうスーパーフードなどで改善しようと、イイと言われるものは何でもすぐに飛びついて試してみましたが、私のお腹の調子はいつも悪く、学生時代も社会人になってからもいつもトイレの心配ばかりしてまともな人間関係が築けず、どこに行っても、どこにいても落ち着かない人生でした。
昔から新しいものや見たことがないものなどにワクワクする好奇心旺盛な性格だったので、あちこち旅行をしてみたいという願望がありましたが、お腹問題を抱えていたので、友人はもちろん、母親との旅行や会社の社員旅行でも気を遣いすぎて疲れるので、いつしか旅行恐怖症になっていました。
お金を稼がなくては自由になれない、と思い込んでいた私は、気を許せる友人も少なく、いつも周りの人に気を遣ってばかりで疲れ切っていて、会社と家の往復だけで、韓国ドラマを観たりK-POPを聴いたりネットサーフィンをしたりと人と接触せずに引きこもる日々が続きました。
オンラインの起業塾やコミュニティなどでも最初は人と関わる努力をしましたが、結果を出す人との自分を比べてしまい、だんだん疎遠になっていきました。
そうこうしている内に気づけばアラフィフ。
「このままではいけない!」と、あるコミュニティに一念発起して入会したところ、自分の抱えていたお金問題の根本に気づき、今まで何度も挫折をして出来なかった自分の想いの発信をしてみようという前向きな気持ちが戻ってきました。
自慢できる学歴も職歴も資格もありませんが、様々な職種の職場でいろいろな人を観察してきましたし、パワハラ・セクハラを受けた経験も多数(全く自慢出来ないですけど)、情報商材や起業塾の裏側など、自分の経験を交えてお伝え出来たら、と思っています。