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kokoronikewo
ウェブ広告代理店の使う言葉がさっぱり分からない問題【CPCCTRCVRCPALTVLOAS】
Webマーケティング界隈ってほんとアルファベットの略称好きだよね。
CTR、CPC、CVR、CPA、LTV、LOAS…などなど。
僕は広告代理店にいるんだけど、お客さんから他社のレポートとか提案書とか見せてもらってもこういう言葉がやたらに並んでること多いよね。
そんで大概お客さんも「どれが何だっけ...??」と確認しながら読み進めてたりする。
いや日本語で書いたったらええやん
これほんと長らく疑問なんだ。
クリック率、クリック単価、コンバージョン率、コンバージョン単価…って書いてあげたらよろしおますやん、って思わない?
カッコイイ業界略語を使う前に伝わるコミュニケーションをした方が絶対いいのに、こうなっちゃうの、なぁぜなぁぜ?
(なぁぜなぁぜ?ってつい最近知ったけどもう死語になり始めてるらしいね。「おじさんにも知れ渡った時がブームの終焉」と聞いて、自分ももうおじさんに該当するのか...?と悲しみに暮れたよ。)
こんな話もある。僕は同業他社の代理店さんとお客さんに向けたレポート報告会に同席することがたまにあるんだ。
レポートの説明はその代理店さんがするんだけど、その時めっちゃ略語を使うこと使うこと。毎回「またこのくだりやってんのかよ」って位単語の意味聞かれてるんだよね。
代理店のおっちゃんは物覚えが悪いお客さんだな〜なんて言ってたけど、僕はおめーが理解しやすい言葉遣いをするべきだと今でも思ってる。
ちなみにレポート内の指標の表記変えたらどうっすかと言うと全社統一のレポートフォーマットだから難しいと言われた。だ〜みだこりゃ!
このような伝わらない言葉をお客さんの前で使う理由として、よく分からない報告でまくし立てて悪い結果を誤魔化そうとしてる説が最近僕の中では有力になりつつある。
ウェブマーケターのみんな、実はそうだろ?