よく修正を行うレッグプレスマシンでの結構危険なフォーム間違い Vol4
こんにちは。takumaです。
今日は休日なので朝11時に起きてジムに行き、オフでもよかったのですが向かい、追い込みではなく気分のリフレッシュとして筋トレをしました。
明日からはまた追い込む筋トレを行おうと思います。
生涯続けていくものなので無理に追い込まなくてもいいです。
楽しく続けていきたいですね。
ちなみに休日関係なく朝は弱いです。。
レッグプレスマシンの意外と危険なフォームの間違い
さて今回の本題なのですが、勤務していてよく見かけるレッグプレスマシンの意外と危険なフォームの間違いを共有したいと思います。
マシンで簡単に行えてしっかり刺激も入ることから万人受けするこのマシンですが結構初めて行う方に多い、体幹では半分くらいの人がやってしまっているフォームの間違いがあります。
何かというとニーインです。
膝を曲げるときに膝を内側にいれながら曲げてくることをニー(膝)がイン(内側に入る)することを指します。
負荷が通常より内側に入ってしまい、膝の内側靭帯などの怪我が起きてしまうので必ずニーインで行わないようにしましょう。
いつもアドバイスさせていただくときは怪我しちゃうので、足の指を向けている方向と同じ方向に膝を向けてその状態を維持したまま行ってみてくださいとお伝えします。
そうすると意識しながら行ってくれるのでほぼ全員のニーインが治ります。
スタッフの特性上あまりお客さんと深くは関わらないので見つけたことはありませんが、内転筋群の拘縮や股関節外転筋(大腿筋膜張筋、中殿筋など)の不活性化、弱化の可能性がありますので動作学習でも治らない場合はストレッチ、活性化(筋トレ)などでアプローチしていくのが良いのかなと思います。
立位でのアライメントチェックは簡易的なのでスタッフの立場でも行えますがストレッチや個別のトレーニングメニュー作成になってくると管轄外なのでそれはまたトレーナーになったら行います。
関連してニーイントゥーアウトというものもありますのでアプローチしやすいように股関節の内転、外転、内旋、外旋の作用をまとめます。
これは自分のアウトプットなので飛ばしてもらって構いません。
股関節の機能別使用筋肉
股関節内転 内転筋群(短内転筋、恥骨筋、薄筋、長内転筋、大内転筋)
股関節外転 大腿筋膜張筋 中殿筋 (小殿筋)
股関節内旋 半腱様筋 半膜様筋 中殿筋前部 (股関節屈曲を伴う大腿筋膜張筋)薄筋
股関節外旋 深層外旋六筋 大腿二頭筋 (股関節屈曲を伴い)縫工筋 大大殿筋
ざっとこんな感じになります。
股関節外転するときにつま先をまっすぐ保てるのは小殿筋と中殿筋のおかげ。
股関節屈曲するときにつま先をまっすぐあげてこれるのは大腿筋膜張筋と縫工筋のおかげ、ということなんかもわかってきますね。
調べなくても完璧に起始停止、作用が出てくるようにしなければ…
では、今回はこの辺で。