大学授業一歩前(第87講)
はじめに
今回は荻窪にある新刊書店の本屋Title様に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中の作成ありがとうございました。@Title_booksでTwitterもやってらっしゃるのでそちらも合わせて是非。
書店の概要
Q:書店の概要を教えてください。
A:荻窪にある新刊書店。1階が本屋とカフェ、2階はギャラリーです。様々なジャンルの本を並べていますが、ロングセラーを中心とした、その人の幹を育てるような本を大切にしています。
本を読むことで得られるもの
Q:本を読むことで、大学生は何を得ることが出来るとお考えになっておりますでしょうか。
A:本はすぐには役に立ちませんが、その人が大人になりふとした時に立ち返る〈わたし〉を育てます。周りの声を気にすることなく、どうすればわたしは幸せでいられるのか。本をたくさん読む人なら、自分の居場所は知っているはず。
オススメの本
Q:店内にある一冊で、大学生(主に学部1年生、2年生の教養課程)にオススメの本を3冊ほど教えて頂ければと思います。
A:『明暗』夏目漱石 新潮文庫
A:『詩のこころを読む』茨木のり子 岩波ジュニア新書
A:『モモ』ミヒャエル・エンデ 大島かおり訳 岩波書店
メッセージ
Q:コロナ禍を過ごす大学生にメッセージをお願いします。
A:旅に出たり人と会うことが制限され、思うに任せぬことが多いと思います。長い目でみれば、やりたいことであれば人はいつかやるので、自分をしっかりと育ててください。
おわりに
今回は今回は荻窪にある新刊書店の本屋Title様に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。実はTitleの辻山様は6月に『小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常 』幻冬舎を出版なさっており、是非そちらもご一読くださいませ。
それぞれ書店には個性溢れる棚があり、早く私もTitle様の本棚を眺めに行きたいと考えております。次回もお楽しみに!!
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