「一歩前」から一歩進む-神保町での活動へ!-
はじめに
いつも「大学授業一歩前」を読んで頂きありがとうございます。今回は私が関わっているもう一つの活動「ふらっと神保町」の方でクラウドファンディングを始めましたので、そちらをご紹介出来ればと思い記事を書いております。
「ふらっと神保町」と「大学授業一歩前」
以前からコロナ禍の学生街神保町をどうにかしたいと思い、神保町周辺の方々の声を届ける場としてnoteのマガジン「神保町一歩前」を運営してきました。この取り組みは一人で行っていたのですが、一人で実際に場を作ることは出来ませんでした。
そこで、友人とともに、この取り組みを発展させて神保町に実際にコミュニティを構築することを目指して、「ふらっと神保町」を立ち上げた次第です。言わば、「大学授業一歩前」の神保町に関わる取り組みを、神保町に特化したものとして発展させてものということになります。
本を通して鹿島先生に出会う
友人と神保町で如何に活動をするか考えていた時に鹿島茂先生の『神田神保町書肆街考 世界遺産的“本の街”の誕生から現在まで 』を見つけ、読んでみることにしました。
そこから、鹿島先生が主催の書評アーカイブWEBサイト「ALL REVIEWS」を知り、ALL REVIEWSのファンクラブであるALL REVIEWS友の会に友人と加入しました。すると、実際に神保町で本屋を始めるタイミングで加入したこともあり、友人と私は直ぐに携わりたい!!と思い参加させて頂いたきました。新しい本屋PASSAGEについては是非サイトをご覧くださいませ。
まさに、偶然見つけた一冊の本から「ふらっと神保町」と今回のクラウドファンディングの取り組みは始まったのです。改めて、本との出会いの大切を学びました。
友人の神保町への想い
友人は神保町への想いを以下のように語ります。
私は、現役の学生のみならず卒業生にとっても神保町と「PASSAGE」が居場所となることを目指しています。また、「PASSAGE」で自由に自己表現をし、人と交流できるような書店にしたいと考えています。
三省堂の改築や岩波ホールの閉館という変化の時を迎える神保町で、如何に場を作るかは私も常に考えており、彼の想いがより多くの人に届けばと願っております。この場を作る際のエネルギーとして今回のクラウドファンディングが成功し、神保町に新たな風を吹かせたいと考えております。
おわりに
「大学授業一歩前」の取り組みの一部であった「神保町一歩前」が友人との出会いや本が繋ぐご縁から「一歩前」のその先を行く取り組みになれたことは私自身驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。是非、クラウドファンディングのご支援並びに拡散の方皆様よろしくお願いいたします。今後とも、「大学授業一歩前」と「ふらっと神保町」をよろしくお願いいたします。