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さやかの地球誕生日記ーSenseの章ー

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日々、大好きな地球で生きてみて感じるままを書いていく地球誕生日記のなかでも、さやかのSenseから広がった世界を記してあります。
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#life

すべての形あるものが楽器だという意識で世界をみた。

すべての形あるものが楽器だという意識で世界をみた。

全ての形あるものが楽器だという意識で、世界をみた😄✨🎶

夜の帳がおりた道。

橋の欄干と融合してみたくなって、欄干の世界に、静かに融けた。

彼らは、どこかから響いてくる音を反響しながら、ずーっと細かく振動しているように感じた。

実際の、その上を通るものたちの振動。

それだけじゃなくて、その金属の波長に合った世界の音を反響しては、振動して、そのように世界に現れている。

それ

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ポッカリと空いた宇宙。

ポッカリと空いた宇宙。

一回きりのこの人生で見つめるすべてが愛しくわたしを揺らすのだけど、すべてははじまっていないのに、すべてはもう終わっているような心地で、ときどき、この世界にいる。

根暗なので、本性はとても無口なのだけど、だいたいだれかといると言葉が遊びだして、おしゃべりに花が咲いて、わたしは声を枯らしている。

まじりあえなくても、触れ合えなくても、ひとつに満ち足りたこの世界のなかで、ときどき、グッと、近くで熱や

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自由と洗練。

自由と洗練。

裸でいると、着る服を選べるの。

それが、わたしにとっての、自由ということ。

そうして、裸のまんま、自由に世界を選び、遊びながら、五感をつかって様々な彩りを生きて。

ある日、身に纏う服を決めて、いつしか、そのたった一枚のそれを大切に、丁寧に愛することを知ったとき、わたしは自由のなかにある本当の、自分自身への愛を知るの。

それが、わたしにとっての、洗練ということ。

世界の自由と、洗練の話

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