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拠り所を与えない

いつも読んでいただきありがとうございます!
私はスポーツに活かすためにと思って古武術を使った脱力術と動作改善術を習っています。

【力点をズラす】ことで拠り所を与えない

力を入れる場所を1cmズラすことで相手に対応されないらしい!
これがなかなか難しい…

人は鏡のようにどこかに力を入れると、組み合っている相手も同じところに力が入ってしまうもの、相思相愛の関係みたいな!?肩で押そうとしている人の相手は、肩で受けようとしているし、足で押そうとしている人の相手は、足で踏ん張って対応しようとします。

特に相手と接している面は意識しているので、そこにパワーが溜まりやすいから、その場所を移動するだけで相手は対応ができなくなってしまうと言うのです!!先生レベルだと指一本でも相手を押すことができる。押されないように踏ん張ったところで、力点を上手くずらされるので、こちらは相手に力を伝えることができないのです。

決して指一本で押しているわけではなく、相手との接地面が指なだけであって、体の色んなところからパワーを引き出して伝えているだけです。言葉では簡単(笑)引き出しが遠いほど大きい力を生み出し、例え相手との接地面で戦うのではなく、1cmでもズラすだけでも、相手にとっては拠り所が定まらないために力を入れることができないのです。

介護でも人を持ち上げるときに、その人を持つのではなく、スペースを持つ感じ。
その人を意識した段階で脳みそがこの人がどのくらいの重さで大きさでとかを勝手に認識してしまうから、自分で勝手に持ち上げるのを大変にしてしまっているので、意識せずにその人の周りのスペースを掴む感じでいると簡単に楽に持ち上げることができるらしい。その方が持ち上げられている方もなんか安心感があります。

遠い力・大きい力をうまく伝えるためには…
やはり脱力!!!

力点をズラし拠り所を与えないためには...
これもやっぱ【脱力法】が大切!!!

うまく力が伝わったときは、木の枝が折れる感じではなく、木が根っこから動かされるような感じで体がフワッと動かされてしまいます。なんとも不思議な感覚です。

今日もあなたにとって素敵な1日になりますよーに!
あなたが少しでもHAPPYでホワっと気持ちになってくれたら幸いです。

あなたの健康とワクワクする毎日のために何ができるのかを考え、きっとあなたを健康に導き、安心と希望を与える生涯フットボーラーになる

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Yuri@癒快ケアセンター
スポーツの力でみんながみんなを元気に幸せにできると信じて日々精進。サポートいただいたら、私はみんなのためにペイフォワードします!人のために与えられる人になります。よろしくお願いします。

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