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仕事の捉え方いろいろ
残業して帰ろうとしたらまだ頑張っているメンバーがいた。
「遅くまで頑張ってますね」と声をかけて見たら、「時間すぎるのあっという間ですね」とちょっと疲れた笑顔が帰ってきた。
「年を重ねると時間がすぎるの早くなるって、聞いたことがあるけどホントですよね」
「ついこの前始まったと思ってたプロジェクトだったけど、もうすぐリリースですからね」
話しながら少しメンバーの笑顔がほぐれてきた。
「そうですよね。早いですよね。」
「早くて残業とか疲れますよね。なんのためにこんな時間かけてやってるのかとか考えちゃいそうですよね」
と応えてみる。
「〇〇の業務に貢献するシステム作ってるとか思うと、なんかすごいですよね」
と、仕事の価値のチャンクを上げてみる。
「そうですよね。何千人が使ってくれるんですよね」
言いながら、メンバーの顔が上を向いて、目線も上をみて「達成」のイメージを手に入れたのだろうか、生気にあふれて顔がスッキリしてきたのがわかる。
「そうですね。社会貢献ですね。」と言って一緒に笑った。
いい気分になった様子が見て取れ、こちらも元気が出た。
人は自分で自分の価値に気づくと実にいい表情をするものだ。
システム開発の仕事のチャンクを上げると、IT業界もっと元気になれそうだ。
以下思いついたままに
・基幹システム
企業の屋台骨の維持と強化に貢献
・お問い合わせ管理
お客様満足度の向上に貢献
・在庫管理
資産の適正化とコスト削減売上機会の向上に貢献
・ホームページ
お客様との接点、ビジネスの顔であり第一印象の向上
・個別業務管理
情報の共有と資産化、業務効率化に貢献
・ネットワーク
繋げて広がる世界の創造
なんだかもっともっと作れそうだ。
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