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活かす場所と活かすとき

日曜の昼下がり、TVをつけたままブランチ。
ブランチと言っても何のことない、前夜の豆乳鍋の残りに冷凍うどんを投入してあたためた代物。
具沢山で出汁がでて、旨い。

鍋の材料は昨夜の食事・今日のブランチにと、それぞれ活かされた。

TVはバラエティが流れ、声優さん出身のタレントさんがでている。
出演者に気が付いた相方が「この人さー」と話しかけてきた。
「最初は銀行員だったらしいんだけど、声がふざけてるとお客さんからクレームが殺到して、それで思い切って辞めて声優学校に行って本当に声優になってすごいよねー」
相槌を打ちながら話を弾ませる。
「おまけにユニークな役がついて、タレントとしても人気者になって・・・」
あれあれ、それって・・・

「リフレーミング」
そうだ、「状況のリフレーミング」

声 <-> 銀行員・・・クレーム
声 <-> 声優 ・・・だれにもまねできない強味。
銀行ではふざけたと言われた声でも、声優としては他に類を見ない際立ってユニークな声、そう、かねともさん。

自分を活かす場所を見つけ、輝くときを手に入れる。
そして、わたしたちは生きていればいつだって、何歳だって変わることができる。


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