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最低な貧乏生活も、最高の思い出。

こんにちは、Uniです。
ご覧いただきありがとうございます。

前回のつづき。

シェアハウスで特別何かあったわけじゃないですが、精神状態が不安定のままずるずるここまで来てしまった為に、もうすっかり疲れ切ってしまいました。

その時、当時お付き合いしていた茨城の殿方が言いました。

「うちにおいで。」

茨城の殿方ってなかなかのパワーワードじゃない?
ところでこの茨城の殿方、何者……?と思ったかもしれませんが、この人はソウルメイトの一人です。知らんけど。

出会いは、石垣島に遡ります。
▶ 詳しくはこちら

あれはまだ勤めて1ヶ月ほど経った頃でしょうか。
島での友達が隣のヤギしか居なかったので、職場の先輩に相談した時の話です。

「そういえば凄い偶然なんだけど、Uniさんと入れ替わりで辞めてった男の人が、Uniさんと地元同じなんだよね。この人なら島の友達を紹介してくれるかもよ。」

なんと。そんな偶然ある?

私はすぐに連絡を取りました。
殿方の名前を見た時に、なんというか、謎の既視感を覚えました。懐かしい感じの。多分気のせい。

殿方は島から戻り、今は茨城に住んでいると。
私が病んでいる時もずっと励まし続けてくれました。

そして私がのこのこと千葉に帰ってきた後、ご飯に誘われ、猛烈なアプローチを受け、付き合うことに。

この殿方、3年弱お付き合いしました。
結婚すると信じていたのですが、なぜか私が彼を置いて2ヶ月もインドに行ってしまったので、そこで関係が崩れてしまいました。
あれが私の人生の岐路だったように思います。

いや、そんなことより。
この茨城の生活での学び。

それは、築50年の平屋に2年9ヶ月ほど住んだことです。以下、修行。

▶和式の汲み取り式トイレ。( 通称:ぼっとん便所 )
▶お風呂が一面コンクリート。めちゃくちゃ年季の入った浴槽。( 黒ずみが洗っても落ちない ) 
▶なぜかお風呂場に洗濯機。
▶玄関が引き戸。インターホンなし。セキュリティ低すぎ問題。
▶部屋の室温が外気温と同じくらい寒い。
エアコンがない。扇風機 or ストーブ
▶たまにどこからともなくお線香の香りがする。( 私だけしか感じない )
▶ゴキブリがよく出る。しかしそれよりも深刻なアリ被害。

ざっとこんな感じで。QOLの低さに驚き。
おかげさまで鍛えられました。
この生活をしたおかげでインド余裕でした。

なぜこんな家に住んでいるかと言うと、私は例によって引越し貧乏でお金がなく、殿方は夢を追いかける陶芸家だったのです。

二人して貧乏。けんかもたくさんしたけれど、彼と一緒にいるのは楽しかったし幸せだった。
自然豊かな場所で暮らせたことで、私の心身状態は少しずつ安定していきました。

1部屋が工房になってる築50年の平屋


ある日、インドに行くことを決意します。

「私、一年後にヨガしにインド行くね。今からその為にお金貯めるし、ヨガに近い環境にいたいからヨガスタジオの受付で働くね。」

そう言い放って有言実行
まさか本当に一年後に行くとは。

この時、Uniは初めて自分の心に従って生きていたと思います。

次回「実質海外初の英語力0の人間が1人でインドへ!!」

お楽しみに( ˶'-'˶)。

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当時3歳のえなぴ

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