一大学生の思ったことを書いてます。あくまで思想なのであしからず。ちなみに僕はたいそうな人間じゃないし、旧帝大みたいなすごい大学にいるわけではない、その辺の雑魚大学生です。それでも…
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#エッセイ
背中の存在すらも疑う人間
「それほんと?聞いたことなーい」
「見たことないしなー」
これは至る所で聞ける。居酒屋でも、家庭でも、学校でも、道端でも。
僕は教職課程を受けているので(教師になるかならないかは決めてはいないが)、一応教育の情報は入ってくる。そんな中僕が聞いた話の一つに「教育格差」というものがある。
この「教育格差」の根本的な問題になるのが「貧困」である。
現代の日本は7人に1人の子どもが貧困状態にある。
現代を生きる人間という存在
人間とは生物か人間という存在は高次元であるという話は往々にしてよくある話だ。生物軸にして考えてみればそれも当然の話であって、そこに異論はない。人間は生物である。一方で人間というのはある種生物ではない。
生物というのは基本的に種の繁栄、もっと言えば血筋の延命と自身の生存にその寿命のほとんどを費やし、その小さな思考を捧げている。まあ時にその傲慢な姿を見せることもあるが。(同性愛のような現象が自然でも