ときは19世紀アメリカに遡ります...
寒さに我慢できずに、
ユニクロに駆け込み、
ヒートテックを購入した西村です。
いつもメルマガをお読みいただき、
ありがとうございます。
本格的に寒くなってきたので、
どうぞご自愛ください。
内容は前回に続きマーケティングです。
それも歴史編なので、
読んでいて退屈かもしれません...(笑)
しかし、物事の歴史や、
流れを知っていただければ、
俯瞰して物事を捉えて頂けると思います。
俯瞰して物事を捉えられれば、
情報過多の現代において、
自分に必要な正しい情報だけを、
キャッチできるようになるでしょう。
ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
========
ときは19世紀アメリカに遡ります...
========
舞台は19世紀のアメリカ。
産業革命の波に乗り、
工場では煙突からモクモクと煙を上げ、
機械が休みなくガタガタと音をたてて稼働し、
モノが大量に作られるようになっていました。
「すごい時代になったもんだ!」
そう喜んだのもつかの間、
人々は新たな問題に直面します。
「こんなにたくさん作ったのに、
誰が買ってくれるんだ…?」
当時のアメリカにはイギリスのような、
広大な植民地がありません。
つまり、国内でしか商品を、
売ることができなかったのです。
「このままでは、
倉庫に商品が溢れかえってしまう!」
山積みの在庫は、
経営を圧迫する大きな悩みの種でした。
そこで、賢い商人たちは考えました。
「どうすれば、人々はもっと商品を、
欲しがるようになるだろう?」
「どうすれば、効率よく商品を、
売ることができるだろう?」
彼らは、あの手この手で、
人々の心を掴もうと知恵を絞り始めます。
商品の魅力を伝える広告を工夫したり、
買いやすいように価格を設定したり、
お店を目立つ場所に作ったり…。
こうして、試行錯誤を繰り返す中で、
「マーケティング」という概念が、
生まれていったと言われています。
ちなみに、マーケティング研究の第一人者、
ロバート・バーテルズ博士によると、
ある職業に携わる者の業務内容を示す、
名詞として最初に登場したのは、
1905年のオハイオ州立大学の、
ビジネスコースだと言われています。
まとめると、
・19世紀のアメリカでは、
産業革命によって大量生産が可能
・しかし国内市場が中心だったため、
生産した商品をいかに効率的に、
販売するかが課題
・賢い商人たちは人々に商品を、
欲しがってもらうための工夫を重ね、
それがマーケティングの原型
です。
いかがでしたでしょうか?
少しマーケティングの全体像や、
歴史について理解を深めて、
頂けましたでしょうか?
今日の内容が少しでも、
お役に立てれば幸いです。
明日のメルマガも、
マーケティング編が続きます。
今すぐ使えるマーケティング施策なども、
今後はお伝えしていきます。
しかし、それらは小手先テクニックであり、
まずは原理原則から知って頂きたいです。
なぜなら原理原則は不変かつ、
全ての土台になるものだと僕は、
考えているからです。
ですので、まずは原理原則を、
知って頂くことが何事も目標達成するための、
近道だと思います。
良い家を土地から組み立てる時も、
土台ありきですよね。
明日のメルマガでは時代と共に、
マーケティングがどう変化してきたのか?
ということについてお伝えします。
日本に明治や大正、昭和、
平成、令和と年号がありますよね。
それと同様にマーケティングにもあります。
そしてその時代ごとに求められていたことや、
消費者、時代背景が大きく異なります。
ここを理解しておかないと、
マーケティングしているつもりで、
上手く噛み合わず失敗する可能性があります。
本日も最後までメルマガを、
お読み頂きありがとうございました。
くれぐれも体調にはお気をつけください。
僕も手洗いとうがいを頑張ります。
株式会社ザ・コード 西村
====================
『第2の収入の柱をすぐに、
構築していただける形で、
個人や中小企業の経営者に届ける』
西村 尚紘(西村 尚紘)
マーケティング事業部マネージャー
座右の銘:
『成功しても気を抜かない、
失敗してもあきらめない』
<プロフィール>
・愛媛県出身|東京都在住|26歳
・セールスライター、プロモーター
・企画から集客、販売、ナビゲーター、
セミナーセールス、講座運営まで全てを経験
・社内リソースの育成、
スケジュール管理などディレクター業務を経験
・業界歴3年、数千万円の新規事業立ち上げ
・消防→借金300万円→独立→現在
====================