夏大根は大根餅に最適
はい、タイトルがすべてを物語っています。これ以上、別に言うことないけど、せっかくなのでもうちょい何か言いますわ。
なぜ最適なのか
水分が少ないからです。夏大根は辛いというのは覚えがあったけど、それに加えて固く身が引き締まっていて水気がないようです。最近まで知りませんでしたが。
ちなみにこの夏、私は大根を栽培する気はなかったのですが、大根の方が育つ気満々だったようで、零れ種から結構な数の大根が勝手に生えてきました。
それが原因で、野良大根を育てるというか放置して、良い塩梅のところで食べるという運びになりました。
で、育った大根を見て納得しました。冬の大根と比べると、太さが半分くらいしかない。それでもう董立ちし始めたので、ヤバいこれは食べなければと、急いで収穫しました。それがこちら。
大根餅の作り方
作り方は至って簡単です。大根を、フードプロセッサーでかなり細かくして、塩、白玉粉(結構いっぱい)、片栗粉(テキトー)を入れて混ぜます。今回、うちでは自家製のベーコンを細かく切ったものを入れましたが、必須ではないです。
大根餅を冬の大根で作ると、大根おろしの状態から水分をある程度取り除く必要がありますが、夏大根ならその必要はありませんでした。まあ、生育具合にもよるとは思いますが。
で、混ぜたやつをテキトーに団子にしてからちょっと潰して多めの油で焼くだけです。
なお、フライパンは鉄鍋よりテフロン加工のものを使う方が賢明です。私、あんまりテフロン使わないようにしているのですが、今日は失敗したなと。鉄鍋だとへばりつきまくるので、途中でテフロンに切り替えて、どうにか焦げつかせずにできました。
水分量がよくわからない場合は、最初ちょっとやいてみて様子を見ると良いです。あ、まだ柔らかいなという場合は、片栗粉か白玉粉を追加します。
焼き上がりがこちら。めっちゃうまかったわ。冬大根より濃密な味です。そらそうですわな、余分な水分ほかしてないから。
なお、保存する際は重ねない方がいいです。くっついてべちゃべちゃになったことが何度もあります。重ねる時はオーブンペーパーで一層ずつ分けるのがオススメです↓。
冷蔵庫で数日保存できます。冷凍もできるだろうけどたぶん美味しくなくなるでしょうね。夏大根が余っている方はぜひお試しください。