ななめよみ詰所その12
「タイタンの妖女」カート・ヴォネガット・ジュニア 浅倉久志 訳
SFに詳しい年上の友達から初めての本格?の一冊として薦められたのがこの「タイタンの妖女」。それまでは高校生時代から星新一、筒井康隆、平井和正とかハマってからは、SF小説界隈からはいちど遠ざかっていて。そんな期間は、映画で世間並一般にポピュラーな作品には親しんではいた(銀河ヒッチハイクガイドとか)が、薦められて読んだ頃は、なんかかなり難しいぞっと感じながら読破したんだけなあ。
その後のある数年間に、ハーラン・エリスン、フィリップ・K・ディック「ユービック」「高い城の男」、ヴォネガットの「スローターハウス5」「猫のゆりかご」「ガラパゴスの箱舟」、だいぶのちに「国のない男」を読んで。
タイタンへの〇け〇がアレで、それが為にあれやこれがあーだったなんて(笑)。とっても面白いです!!
(*'▽')。