”時間”という感覚。
こんにちは!UNIBOの瀧本です。
『やばい!もう12月じゃん!』などと思っていたら、あっという間に1週間が過ぎました。
子どもの頃は、1年がとても長く感じていたように思えます。
”光陰矢の如し”なんていう慣用句を授業でやりましたが、当時はこの言葉の意味を、本質的に理解していなかったですね💦
なぜ時間は一定じゃないんだろう?
子どもたちと休憩時間を過ごしているとき、ふとこんな発言が出ました。
聞かれたときのは僕は、こんな(↓)感じ(笑)
よくよく聞いてみると、楽しい時間はあっという間なのに、つまらないときは全然時間が動いていないとのこと。
その子曰く、『パパの話、めっちゃ長い』ようです😂
大人感じる”時間”。子どもが感じる”時間”。
大人になるにつれて、1年という時間が、感覚としてどんどん短く感じるようになりました。
『新年あけましておめでとう!』
なんて言ったと思ったら、気が付いたらもう年末で、てんやわんやです。。。
一方で、子どもたちが感じる時間の流れは、大人とは少し違うように感じます。
大人の感じる時間の流れは、これまでの経験の積み重ね、時間の密度から感じるものだと思います。
たくさんのイベント、感情の揺さぶられる瞬間、出来事、様々なことがあればその分密度は濃くなり、『今年の1年は早かったね~』なんて言葉が出てくると思います。
子どもの場合はどうでしょうか?
時間の濃淡?経験?色々な要因がありそうですね。
『今日も楽しかった』と笑顔で話せる時間を。
フリースクールを通して子どもたちと関わる中で、一つのことに没頭していつまでも楽しめる子がいれば、興味が色々なところに移ったり、熱しやすくて冷めやすい子もいます。
10:00-16:00の間、どんな風に過ごしたとしても、数字としての時間は同じ。
”子どもたちが帰るときの表情。”
”家に帰った後、親御さんに話す会話。”
その瞬間に、その子が過ごした1日のすべてが詰まっていると感じます。
お家に帰ったとき、パパやママに
『あのね、今日ね、○○がね、、、!』
と笑顔で、そして少し興奮気味に出来事を話せるように。
子どもたち一人一人がUNIBOで過ごす時間を大切なものにできるように、スタッフ一人一人が考えていかないといけないですね。
UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校
瀧本