15年という月日
以前他のところでも愚にもつかない文章を書いて公共の場所で恥ずかしげもなく公開していた。それはよくある「日記」という形ではなく、「こんなことを今疑問に思っている」という、いわば「自分の考え事の備忘録」だった。何かを世間に問いたいとか、そんなご大層なモノなどどこにもない。ただ単純に悶々とした何かが「自分の中の心のバケツ」をいっぱいにして、何処かでぶちまけないと正常でいられなくなるような、そんな思いに駆られたからという以外の何物でもないのである。
一旦、書きたいと思うことがなくなってやめた。
だけど今、15年という月日を経てまた何か悶々とした思いが心の中でざわめくのだ。
・・・・ちなみに私は下戸である。名前に意味はない。