ソロウェディングの写真を撮りたい
普通にガン患者の愚痴で〜〜す！！
未だに退院の目処が立たず。絶賛入院中です。
薬疹への治療として処方されたステロイド薬の副作用で昨日からムーンフェイスの症状が現れ始めました･･･。
（明日からやや減薬予定ですが！！）
見た目はこんな感じになってます。↓
・首から下は薬疹で赤い湿疹が斑模様にある(ちょいと薄くはなったけど！)
・ムーンフェイス？浮腫？フェイスラインが消えた
・お腹、太った？
・首も、太った？
・脱毛(手で髪を梳かすだけで数本抜けるようになってきた、腰まで伸ばしていたけど抜ける前に先に刈り上げた)
20代女子として見た目コンディションが変わりすぎて、流石にテンションガタ落ち。常に鏡を見ながら生きているわけじゃないけど、やってらんね〜！！と言いたくなるような見た目になっちゃいました。
普通に生きていたのにガンになったばっかりに、なんでこんな？なんでこんな？というようなことばっかり襲ってきて嫌になる〜〜〜！！
人生設計狂いまくり〜〜〜！！！！
どうして同じ世代の子や友人がオシャレに出産にと楽しんでる間に私は妊孕性温存のことを考えたり、薬の副作用でハンデを背負ったり、いい歳して職場と家族に迷惑をかけなきゃいかんのか〜〜い！！！（とは言いつつも、友人たちのインスタのストーリーを見に行っては楽しそうなシーンを浴びて、勝手に自分もその雰囲気を吸って楽しんでいます）
いや、これさ、ここまでツラいと宝くじ当たるくらいのことがないと帳尻合わんのでは？と思えるレベル。
お酒は大好きだけど節制して多くて週に2回しか飲まないような生活をしていたのに、まさか20代でステージIVのトリプルネガティブ乳がんになるなんて思わなかった。今後失うであろう左の胸や休職せざるを得ない長い長い治療期間、抗がん剤の副作用や高齢出産になることが予想されて将来的に妊娠できる可能性が減ってしまったことについてお釣りがきそうなところに、薬の副作用や薬疹で見た目としてもとんでもない目に遭うなんて思いもしなかった〜〜！！ムキーーーーッ！
今がドン底だと信じたい。そうであってほしい。
ひとつひとつニコニコしながら問題を潰していっていたけど、ステロイドの副作用でほんま心が折れそう。
脱毛に？ムーンフェイスに？野牛肩に？浮腫み。そしてまだ身体に残っている斑模様の薬疹。鏡を見ながら、思わず｢はァ？｣と言いたくなるわけです。
ただ、ステロイドの副作用に怒ってばかりではki-67の数値が75%ある身としてはストレスでガンが増えそうなので、ムーンフェイスや浮腫み対策に以下のことを取り組むように決めて昨日から実戦中です。
・寝起きすぐのストレッチ
・フェイスマッサージ
・全身に使えるReFaの美顔ローラーを購入
・フリーの時間帯は顔やせトレーニング
・物音が立たないレベルの上半身の筋トレ（座りながらできるものや、立ってできるもの縛りで！）
・エレベーターは使わない、階段（病室は5階↑にあります）
・甘い飲み物は一切飲まない
・間食したくなった時は昆布、こんにゃくチップス
病院内でできることはこれくらいかな？家であればガンガンひなちゃんねるやフィットボクシングで汗をかけるのですが･･･。
悪あがきなことは分かっていますが、この計画で少しでもステロイドの副作用を軽減することができれば私の勝ちです。
そして、事前にファッションウィッグをふたつほど購入していましたが、今回入院期間中に医療用ウィッグにも興味が出てきて1万円以下の手頃な価格のものをふたつ追加で購入しました。これは散財ではなく必要経費〜！
画像は公式よりお借りしています。
プリシラさんとピンクエイジさんです。
どちらもサイト内でのレビューが良さげで安心。
医療用ウィッグ、探してみると意外と可愛いデザインのものが多くて驚きでした。
1枚目のプリシラさんのウィッグは｢帽子ウィッグ｣と呼ばれるものだそうで、一般的にウィッグの下に装着するウィッグネットをしなくてもそのまんま帽子のように被れてしまうのだそう！ウィッグネットを挟む必要がない分、通気性も良さそうなのでウィッグを着用するようになった時には着け心地からしてプリシラさんのウィッグをヘビロテするのでは？と予想しています。
元から購入予定ではありましたが、一応購入前に旦那に相談という名の報告をしたところ、旦那も画期的な帽子ウィッグのシステムに期待大の様子。
･･･と、まあ、副作用でになった今の身体に対してできることは手を打ってQOLを爆上げする作戦に出ているのですが、気持ち的にマイナスをプラマイゼロにするだけじゃ満足できず、ここで終わりたくないので目標を立てることにしました。
ソロウェディングの写真を撮るぞ〜〜〜！！！
結婚式もフォトウェディングも既に数年前に撮っていますが、仕事に復帰したらコツコツお金を貯めて、自前の髪が生え揃う頃に自分の好きなカラーのドレスで写真を撮りたいなと思い始めました。
綺麗な姿の写真を撮ってもらうことで、今の薬疹で首から下全体が斑模様になった身体も、いずれ抜け切る髪も、ステロイドの副作用で変わってしまった顔や体型、今後失う胸のことも少しはスッキリと水に流せそうな気がし始めたんです。色んな治療に耐えた姿を最後は綺麗に残すことができれば、私の勝ちです。
ソロウェディングの写真、今はそれを目標にしてガンの治療も薬疹にも耐えて頑張りたいです。
ステロイドの副作用が抜けた後もドレスを綺麗に着られるように筋トレやストレッチは引き続き行っていこうと思います。抗がん剤治療中の筋トレは薬剤師や乳腺外科の先生方にお話したところ、良さげでしたので続けたいです。
愚痴と目標でした。