絵遠ゆに
親を子を選べないし、子は親を選べない。 自分が生まれたとき、必ずしも自分の親が最高のコンディションとは限らない。外的にも、内的にも。 自分の誕生が両親にとって、 良いタイミングなのかも、 好意的なイベントとして受け取られるのか重荷になるのかも、 ターニングポイントとなるか転落のきっかけとなるかも、 すべて運だと思う。 でも、当人の子供はそう思わない。 「自分が悪い」「自分のせい」「自分なんかいなければ。」・・・ 私もそうだった。 そもそも、自分の積年の苦し
前回に続き、毒親の影が色濃く残る自分を、私は毒娘と呼んでいます。 毒娘の自分にとって、一番つらいことってなんだろう?って考えた時に思ったのが、 やはり「解毒」を望まれる事なんじゃないかと。 「解毒」した先にある「普通の人生」を送ることを願われる事なんじゃないかと。 そもそも「普通の人生」って、周りに言われずとも、 誰よりも毒親キッズが望んでいる事じゃないですか!! でも最近気付いたのですが、「普通の人生」って抽象概念であって、「具体例」はないんですよ。 いやまああ
こんにちは!絵遠です。 小説家になりたいけど、すぐ挫折するためコラムを書くことにしました。 流行るか分かんないけど、私はいわゆる「毒親」に育てられた女子である自分を「毒娘」と定義したいと思います。 毒娘ゆえの生きづらさーーー特に毒親問題と基本アンハッピーセット(笑)の関係である親の離婚問題による恋愛/結婚観の歪みは、毒親キッズの中でも、女性性を選んだ人のほうが苦しいんじゃないかと思うのです。 ちなみに私は結婚適齢期の年齢なのでひしひしと日々プレッシャーに押されてます。