毒娘の恋愛について
こんにちは!絵遠です。
小説家になりたいけど、すぐ挫折するためコラムを書くことにしました。
流行るか分かんないけど、私はいわゆる「毒親」に育てられた女子である自分を「毒娘」と定義したいと思います。
毒娘ゆえの生きづらさーーー特に毒親問題と基本アンハッピーセット(笑)の関係である親の離婚問題による恋愛/結婚観の歪みは、毒親キッズの中でも、女性性を選んだ人のほうが苦しいんじゃないかと思うのです。
ちなみに私は結婚適齢期の年齢なのでひしひしと日々プレッシャーに押されてます。最近pairs始めたくらい!!(そしたら会社の先輩とマッチングされかけてマジつらかったぴょん!)
話が逸れましたが、変に自己承認欲求が強い両親を持つと、恋愛は本当に無理ゲーでクソゲーに見えます。
うちの毒母は「相手といて、自分に何のメリットがあるんだろうと思う」と言って男をちぎっては投げてきた歴史つまりモテ武勇伝、を娘に聞かせ続けました。
そんな毒娘は「ふーん、付き合うってメリットがある相手を選ばなきゃいけないのね」と真に受けます。メリット計算とはつまり、投資に対するリターンなわけですよ。
でさ、毒親に日常的に貶されて成長すると、そもそも自己肯定感も低くなるじゃないですか。だから「頑張っても報われないかんじ」が恒常的に自分の周りでモクモクしてるわけですよ。
で、「認めてもらえないのは頑張りが足りないから!」と火事場の馬鹿力ならぬ修羅場のどちゃくそメンヘラ力を発揮して、最後に大爆発して、「諸行無常/(^o^)\」ってなるんですよね。
で、その時思うわけですよ。「あ、この男の人と付き合ってもメリットないな」って。(これを私は毒母の呪いと呼ぶ。)
そこで毒母に電話なんかしたら終わりですよ。「あんたまだ若いんだから、今回の彼は良い勉強だったと思って次に行きなさい!お母さんの若い頃はね、、」と、結局は自分の話かーいと思いつつ、その時の彼氏との別れを決意するわけですね。
それで大失敗してやっと気付きました。気付くのが遅かった。だけど、大失敗だなあって心底思う、大きすぎる逃がした魚だった元彼と付き合えたことはいろんな意味で良かったと、今では思ってます。ありがとね。
そんな失敗を他の誰かにはして欲しくないので、もし「私は一生現役の女!いつ何時も私が私の人生の主役よ!キラキラァッ」なタイプの毒母をお持ちの方がいたら、薄々分かってると思うけど、結婚を事後報告くらいで良いと思うよ!
以上、絵遠でしたん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?