ギリシャの道路脇に建てられた無数のミニチュア教会
ギリシャの道を歩いているとたまに見かける教会のミニチュア。
町中にある場合もありますが、その多くが田舎の交通量が少ない道路の脇に。扉の中には若い男性の写真とキャンドルなどが飾られていることが多いです。
これはKandylakiaと呼ばれるもので、その多くは交通事故でなくなった人を祀っているそうです。若い男性が多いのは、ギリシャではロードレイジが多いからだそう。
これらは、例えば病気から回復したときなどに守護聖人に感謝の印を示す目的で建てられたりすることもあるそうです。
デザインはまちまちで、サントリーニ島の協会のように白壁に青いドームのものも。
信仰心の強いギリシャ人が守り続ける伝統の一つだそう。
次回は、ギリシャのロドス島からトルコのフェティエまでのフェリーに乗船します。