見出し画像

マドリード名物カラマリ・サンドを食す!

今回のマドリード旅行では、スペインに住んでいるため一般的なスペイン料理はそれほど興味はありませんでした。やはりマドリードで食べるならバルセロナではあまり食べれないマドリード名物を食べたい!そこでマドリード名物を調べてみると、

  • Cocido madrileño(ひよこ豆の煮込み)

  • Callos a la madrileña(もつ煮込み)

  • Bocadillo de calamares(イカフライ・サンド)

  • Patatas bravas(パタタスブラバス)

  • Mollejas(砂肝の煮込み)

  • Huevos estrellados(フライドポテトと目玉焼き)

  • Carrilleras ibéricas(イベリコ豚ほほ肉の赤ワイン煮込み)

  • Rabo de toro(オックステールの煮込み)

  • Gallina a la pepitoria(鶏肉の白ワイン煮込み)

煮込み系が多くてびっくり!冬ならともかく正直煮込み系はどちらかというとあまり好きではありません。やはり、この中で突出していたのがカラマリ・サンド(イカフライ・サンド)

マドリードはかなり内陸なので魚介が名物というのも「なぜ?」なのですが、海沿いのバルセロナで意外とこのカラマリ・サンドがあまりなく、あっても冷凍のものを揚げるだけだったり、有名店も聞いたことがありません。少し南に行ったバレンシアでもカラマリ・サンドの有名店があったので不思議です。

調べてみるとマドリードにカラマリ・サンドの専門店や有名店がたくさんあるようなのでいくつか訪れてみることにしました。


マヨール広場近くのCerveceria Sol Mayor

マヨール広場近くにはいくつかカラマリ・サンドで有名なお店があるようで、最初に訪れたのがこちらのSol Mayor。

外にドーンとカラマリ・サンドの写真がありました。

普通のタパスもいろいろあります。

場所柄観光客の方が多いかなと思いましたが、意外とスペイン人が多い感じでした。カウンターだけでテーブルはありません。こういうカジュアルな感じの場所はバルセロナではあまりないので興奮します。

ケースにはカラマリやタパスの数々。

もちろんカラマリ・サンドをオーダー。オリーブが付いてきます。

味付けがほとんどなく、塩をもらいました。パンがもうちょっと美味しいパンだと良かったのですが、カラマリ自体は美味しかったです。なによりも5ユーロ以下で食べれるのが良いです。

同じ並びにあるBar Postas

次に訪れたのはSol Mayorと同じ通りにあるBar Postas。こちらもカラマリ・サンドの写真が目立ち、Sol Mayorと同様タパスもいろいろあります。

ここも凄い混雑で遅い時間のせいかスペイン人がやはり多いです。ウェイターはラテン系の男性でしたがとても親切(全体的にマドリードのほうがバルセロナより人々は親切でした)。こちらもカウンターのみの席です。

やはりオリーブが付いてきます。

サンドイッチはSol Mayorにかなり似ている感じでした。こちらも塩味が少し足りなかったです。手際が良く比較的すぐ出てくるのでサクッと食べれるのが良いです。

こちらも5ユーロ以下でした。

アトーチャ駅近くの超有名店、El Brillante

そして最後はアトーチャ駅から近いEl Brillante。ここのお店はかなりの有名店で調べる前から聞いたことがあるお店でした。SNSなどでも良く登場します。

最初美術館に行く途中に通りかかったときはランチ時(14時過ぎ)で外はこの行列!

バルセロナへの電車の中で夕食として食べようと17時頃に寄ったら比較的空いていて列はありませんでした。

ハーフサイズとフルサイズがあり、ハーフサイズをオーダー。ハーフサイズでも他のお店と同じくらいの大きさです。電車の中で食べたので1時間くらい経ってしまい冷めてしまいましたが、カラマリが柔らかくて美味しい!衣が他より少し厚めです。しかも塩加減もちょうど良く、熱々で食べたら相当美味しいだろうなと思いました。伊達に有名店ではないようです。こちらも5ユーロ以下で満足。

カラマリ・サンドで有名なお店はまだまだありましたが、ここで時間切れ。サクッと食べたいとき、あまりたくさん食べたくないとき、安く済ませたいときなどに良いです。また次回マドリードに行く機会があれば他のところも試してみたいです。

いいなと思ったら応援しよう!