【日常】コーヒーが与えてくれる日々の潤い
嫁がプレゼントでコーヒーメーカーを貰い、僕がコーヒーにどハマりした。
今までコーヒーは未知の世界でした。
毎日飲んではいるものの、正直眠気覚ましのためというのが本音。
だからインスタントコーヒーで十分だったし、特にそれ以上を求めていませんでした。
しかし、ある日、嫁が友達からカタログギフトを貰いました。
嫁「カタログギフト貰った。何にしようか?2人で使えるものがいいよね」
僕「そうだね、何がいいかね。肉とか?」
嫁「あ、コーヒーメーカーとかあるよ!」
ふと目に入ったコーヒーメーカー。
なぜだかその時、それにものすごく心を奪われました。
僕、基本的に物欲ない人なんですけど、珍しく「欲しい!」と思いました。
嫁と2人で話し合って、コーヒーメーカーを注文しました。
●コーヒーメーカーがやってきた!
数日後、注文してた品が配達され、我が家に新しい機械が置かれました。
さて、もちろんそのままでは何にも使えません。
すぐに街に繰り出して、コーヒー豆を買いに行きました。
コーヒーに関して右も左も分からないド素人だったので、巷で美味しいと評されているやなか珈琲店に行きました。
行ったはいいものの、豆の種類はどれがいいのか分からない。
ローストのお好みありますか?とか聞かれたけど、「へ?(困惑)」状態。
豆のままか挽いた方がいいかと聞かれたが、それすらも分からない(笑)
「まじでお前なんでコーヒーメーカーにしたん?」ってくらい無知な状態でした。
店員さんに言われるがまま、ひとまずブレンド粉を購入。
200gで1000円くらいして、意外と高いんだなと感じました。
しかし、このブレンド粉を買って起きた変化が、コーヒーにどハマりする入り口になったのです・・・!
●コーヒーを淹れてみる
入れる、ではなく淹れるという書き方をよく見ます。
なぜかは知らないです。
さて、ブレンド粉を自宅に持って帰って、いざコーヒーメーカーで飲んでみる。
粉をセットして、水を入れて、スイッチオン!
少しすると
コポコポ...コポポポポ...
と音を立ててコーヒーがドリップされてきました。
少しずつ溜まっていき、5分もしないうちに出来上がりました。
そしてついに実食!(実飲なのかな・・・?)
「あ・・・うま・・・。」
ぽろっとそんな言葉が口から零れました。
こうばしい香りと、スッと口になじむ苦味、少しだけ感じる酸味。
お店で飲むようなコーヒーでした。
これにチョコレートとか合わせたらもっと美味しそう。
など、つい食べ合わせも考えてしまいます。
しかし、これだけではまだ僕をどハマりさせる理由にはなりませんでした。
どうして僕がこんなにもどハマりしたのかというと、それはある日買い物に出かけた後。
ただいまー、と家に帰ると・・・
(あ、スタバの香り・・・)
部屋の中にコーヒーの香りが充満して、なんともいえない癒しに包まれたのです。
ヤバイ・・・。コーヒーのある生活、いいかも・・・!
コーヒーは味だけでなく、香りも楽しめる。それが決定打でした。
●どハマりすると色々盲目になるよね。
コーヒーについてもっと知りたい。
もっと美味しいコーヒーを淹れれるようになりたい。
その一心で、コーヒーについてお勉強をはじめました。
珈琲完全バイブルという聖書を買い、
聖書曰く挽きたてのコーヒーが美味しいそうなので、コーヒーミルを買い、
豆をどう保存しようと考えてはキャニスターを買い。
いつの間にかコーヒーグッズで溢れてしまっている惨事。
嫁からは
「少しづつ・・・少しづつにしないとダメだよ・・・?
せっかくの趣味なんだからゆっくりハマっていこう?」
と諭されました。
あ、ちなみにアイスコーヒー用のポッドも買いましたし、
それに伴って豆も1.5kg買いました。
(まるで反省してない(笑))
しかし、まだどうしても買いたいものがあります。
それは、コーヒーを始めたのなら必ず憧れるドリップポット!
ドリップポットが欲しい・・・。
とはいえ、嫁にゆっくり買い揃えていこうと諭されたばかり。
だが、しかし・・・!
盲目になった僕は、意を決して嫁に相談しました。
僕「あの・・・ドリップポットが欲しいです。」
その答えは・・・?
嫁「もう物理的に置けないです」
物理には勝てないです。
●まとめ:コーヒーが与えてくれる日々の潤い
という訳で、引っ越すまでドリップポットはお預けとなりましたが、それでも十分コーヒーを楽しんでいます。
夏場の暑い時期はアイスコーヒーを。
冬場の寒い時期はホットコーヒーを。
コーヒーの魅力は、淹れる工程を少しでも変えると味にも香りにも変化が起きることです。
豆・焙煎度・粉の大きさ・お湯を入れる温度・フィルターの種類・ドリッパーの形。
ありとあらゆる工程が研究され尽くされていて、たった一杯のコーヒーを淹れるのに、こんなにも多くのことを考えるのかと驚きました。
もっとコーヒーに詳しくなりたい。
もともと趣味の少ない僕にとって、コーヒーは日々に潤いを与えてくれる相棒となりました。
これからももっと美味しいコーヒーを淹れられるように精進します!
本日もありがとうございました!
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