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不快な感情の取り扱い

感情は、人間にとって大事なもの

だけど、他人にぶつけていいものではない。

(親子などの近しい仲でも)

感情をぶつけられるとダメージになる人もいる。

ダメージの量が、人それぞれ感受性の繊細さよって違う。

相手のやさしさにつけこむのは甘えだと思う。


私の父は感情をコントロールするのが苦手だ。

感情的になると怒鳴る。大きな声を出す。

先日、一年ぶりに会話して改めて思った。(※父を悪者にするつもりではなく、それも個性だという認識。)

父は、頭がいいというプライドがあるから、理論武装する。

分かりあえない状況は、相手が悪いとすりかえて、感情的に大声を出す。その相手が面倒くさいと思うしつこさ。

私が子どもの頃は、大きなダメージを受けていたから、話の内容はほとんど入ってこなかった。自分を守るためには、心を閉じるか逃げないとと、大げさに言えば命の危険を感じた。(→意識的にではない感覚的に)

父は、私の将来を心配して大声を出していたようだ。でも、私は心を閉じているからとんちんかんな返事をする。そうすると、やる気がないとますます大声になるという悪循環。

誰か、そんな大声で言っても、子どもは受け入れないよと静かにフォローしてあげて~!。


親は子どもに感情的になるのは、愛があるからだと分かったのは、嫌ってほど経験した後だった。長い時間、繰り返されたので、大ダメージ。

そうはいっても、親の愛はありがたい。

こうやって、noteでエピソードが書けるのも、私の特徴が感受性が強くて繊細なことだと気がつかせてくれるのも、父が私に大声て感情をぶつけてくれたからなのだから。

(しかも、yogaインストラクター合格のお祝いまでもらった!)


感受性が強く繊細な人は、私と同じような経験をしているかもしれない。

私は、公務員の仕事柄、父以外の感情コントロール不能な人と会話をしてきて、やっと最適な対応ができるようになった。

無理して合わせて、エネルギーの無駄遣いはしない。むしろ、シンプルに短く会話してダメージを最小限に抑えるようにする。

仕事では、冷たく情に流されないようにできる。

家族では、難しい。


もう一つ、感情の取り扱いに注意してほしいことがある。

人が不快になる感情を押し付けていると、人が離れていく。

今は、少しでも体調不良になったら、直接会うのを控えるような風潮になっている。

手っ取り早く言うと、会いたくない人には会わなくても言い訳が成り立つ。

メンドクサイ人には、

「ちょっと体調が悪くて、万が一のことがあるといけないから、会うのをやめとくね。」

こう言えば、相手を気遣っている風に罪悪感なく断れる。

他人からメンドクサイと思われると、どんどん孤独になっていく。


まぁ、私も書いているからには、謙虚に自分の精神性を捉えないと。

そもそも、私にも父の遺伝子は受け継がれているのだから。

noteに書くことは、自戒の意味も込めている。

本当に悟った人は、感情がなくなる訳ではなくて、快と不快を超越した状態になるそうだ。感情に意味づけしているのは、自分の経験・エゴらしい。


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   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

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