救急車に乗った時のこと
私は、一度救急車に乗ったことがある。
ギックリ背中のときだった。
その時、私はプールの中にいた。溺れなくて良かった。
背泳ぎをして、腕を回したときに脇腹から背中にピキっととほんの少し電気を感じた。
何だろう?と思って泳ぐのをやめてプールから上がってジャグジーに入った。
その時は痛くないし、歩けるから患部を押したりマッサージした。
それが良くなかったのかどんどん痛くなった。
(温めて⇒炎症、触って筋繊維が切れたのだと思う。)
ギックリ腰やギックリ背中は、重いものを持ったりして、急に体に負担がかかる時ばかりでないということを初めて知った。
ギックリ腰になった人の話だと、腰は歩けないらしい。
この時はまだ、痛みの原因や症状が分からない。
もう、痛すぎて冷静になれなかったことと、スポーツジムに迷惑になるのは嫌だったから、スタッフに助けは求めなかった。
階段の手すりにもたれかかるようにして、更衣室に行って着替えた。
よく水着から洋服に着替えられたと思う。
そこから電車に乗って、何とか乗り換えの駅までたどり着いたけど、もうフラフラだった。
そこで、見知らぬおじさんが「あんまり無理しない方がいいよ」と声をかけてくれて、私は、駅の窓口の奥で横にならせてもらった。
ねじると激痛なので、仰向け・うつ伏せは全くできず、横向きの体勢でしばらくいたけど、休んで良くなる気配はなかった。
駅員さんはとても優しく対応してくれ、救急車呼んだらと言ってくれた。
私は、救急車呼ぶのは大事だと思ったけど、呼んでもらうことにした。
駅から担架で運ばれるときは、大勢の人に注目されてこの時だけ何故か痛みが和らいだ。
お医者さんに診てもらえると少し安心したのかも。
救急車に乗ると名前と職業をきかれて、公務員と言ったら、何だ同じ公務員かと言われた。
公務員なのに、同じ公務員の人に迷惑かけてると罪悪感を覚えた。
その後、病院へ連絡をしてくれた。1件目は受け入れできず、2件目の病院に運ばれることになった。
家に近い病院で良かった。
この時、私はケイタイを持っていなくて、家族の電話番号が全く分からなかった。
だから、今は、財布に必ず緊急連絡先のメモを入れておくようにしている。
ケイタイを持っていても、充電が切れてしまうこともあるから。
今、医療従事者が大変な時なので、安易に救急車を呼びたくないケースもあると思う。
病院か救急車か迷ったら、救急相談センターへ電話をかける方法もあり🔻
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