
noteと昇進試験
5年前に私は公務員の昇進試験を受験した。科目は、小論文と面接だった。
結果は「不合格」だった。
不合格の理由
不合格の結果を課長から伝えられたとき、その理由は『昇進したい気持ちが伝わってこなかった』と付け加えられた。
当時は、面接の応答で、私の答えが短すぎたことを言われたのだと思っていた。(合格する人は、最後まで粘って回答するらしかった。)
振り返ってみると、試験前に課長は『自分が小論文のアドバイスをして、合格した人が多いよ。』と言っていたのに、私は、仕事が忙しかったり、恥ずかしいことを言い訳にして、見てもらわなかった。
その「課長にアドバイスを求める」という行動が、昇進したい気持ちを伝えるのに重要だったのかもしれないと、今頃思い返している。
仮にnoteをやっていて、小論文対策を他のクリエイターさんにお願いをして文章能力がアップしていたら、合格していたかもしれない。
そしたら、公務員を辞めないで、yogaインストラクターも目指してなかったかも。人生はどう転ぶかわからない。
もちろん、私は今の選択の方を断然気に入っているから、後悔していない。
昇進試験を受けた理由
もとい、何故、私が昇進試験を受けたか?
私の本音は、課長のお見込みどおり昇進するかしないかはどうでも良かった。
その時の部署の仕事が、今までいた福祉の部署と全く違っていて、続けていくのが無理だと思ったから、昇進して異動する可能性に賭けたのだった。
動機が不純だと言われればそのとおりだと思う。
小論文のテーマは、「少子高齢化社会と世代間交流について」だったかな?練習したけれど内容のまとまらない文章だったかも..もう忘れた。
昇進はできなかったけど、絶対異動したかったので、異動希望は(1枚じゃなく、別紙もつけた)感情のこもった文章を書いた記憶がある。
念願通り、無事(?)異動できたので、昇進試験を受けたことは良かったと思っている。異動したい気持ちは伝わったということで、結果オーライ。
結局、昇進試験を受けたのは、この1回だけだった。その後、退職した。
まとめとお詫び
✅役所は文書主義なので、文章能力は昇進や異動も左右する。
前置きが長すぎて、本編に入れなかった。
私の公務員時代の学びがあるから、noteを読んでくれる方へ提案できるので、どうぞお付き合いください。
次回、文章を教えたい方への提案につづく。
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