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面接を受けて見えてきた2024年問題:経験者優遇の意味
面接を受けて見えてきた2024年問題。
今回は、経験者優遇の意味。
大型免許はあるけど未経験者でも就職は可能なのか?
転身を考えてる人には参考になると思います。
最後までお付き合いお願いします
人出不足に見えて人出不足ではない業界
巷で言われるのが『運送業界は人出不足』
なので、容易に転職出来ると思う人はとても多いはず。
そういう自分も免許さえあれば、簡単になれるものと思ってました。
その証拠に、大型免許の取得年齢は平均45歳。
事実、コンビニの店員しかなれなかったおじさんが大型免許を取って収入をアップしたなんて動画まであるほどだ。
しかし、現状は人出不足に見えて人出不足ではない。
欠員や増員と言っても、欲しいのは未経験者ではないのだ。
大型免許を取って応募してきても未経験では望み薄。
更に希望を打ち砕く事を一つ言おう。
高齢の転身者はトラックドライバーにはなれない。
事業所が欲しいのは、若い経験者なのだ。
経験者優遇の裏側
求人票には、次の様な応募資格がある
経験者と言い切る事業所
経験者優遇と記載する事業所
不問と書いてある事業所
不問については後日説明します。
今回は経験者優遇についてお話しします。
経験者優遇の真意は「経験者よろしく」
なので、未経験者が受かる確率は限りなく低い。
じゃあ、経験者って書けよって思うだろう。
しかし、そこにはハローワークに対するおべっかが存在している。
ハローワークに掲載している会社という肩書が着くのだ。
更に、面接をすれば優良企業のポイントももらえる(実際はめちゃくちゃブラック)
だから、事業所は門戸は広げておきたいのだ。
経験者優遇の裏側:まとめ
ただし、経験者優遇にしておくのはもう一つ理由がある。
それは、『研修出来ない』という事業所の台所事情。
背景には2024年問題が見え隠れしている。
小さい事業所は、合併か倒産の二択を迫られる可能性がある。
なので、人を簡単に雇えないのだ。
当然、従業員がいないので研修なぞ出来るはずもない。
ここら辺は、次回の不問なら採用するのかでお話しします。
いずれにせよ、経験者優遇は表向き。
実は、経験者よろしくなのだ。
だから、未経験者は難しいのが実情です。
次回は、不問なら採用するのかについてお話しします。
それでは!