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綿津見
2019年2月1日 21:00
11月、12月、1月の短歌、42首。-----------------春が来るまで君のこと忘れるよ悔しかったら夢に出てきて音もなくかかる叢雲、それさえも込みで愛しいなんて言えれば指先に星を灯して、灯台になって佇むから見つけてよ緑青をしとやかに濃くする慈雨があなたの肩へ降りますように立ち眩むほどに鮮明、輪郭を曝してひとり踊ってあげるこの熱も伝わらなければ要らないな両手のひ